同窓会

SSCインドネシア同窓会によるSAAI Grand Webinarのアンケート結果

さくらサイエンスクラブのインドネシア支部SAAI(SAAI - Sakura Science Club Alumni Association in Indonesia)が企画・主催した7月29日のウェビナーには、世界各地から500人の視聴者がアクセスし、大盛況のうちに幕を閉じました。同ウェビナー開催以前にもインドネシア支部は新型コロナウィルスの流行に伴いSAAI Talkと題されたシリーズを通じてオンライン交流を促してきました。

ウェビナー終了後SAAI事務局は、参加者がウェビナーをどう捉えたかを1~5の五段階で評価しました。各質問事項に対する評価は、以下のグラフで確認できます。 299人の回答者のうち、280人または93%がウェビナーの内容を4〜5と評価しました。262人の回答者または87%が、情報伝達が明確であったと感じています。五段階評価とコメント欄から、質疑応答の時間は予想より少し短かったことが推し量れます。回答者の自由回答欄からは、「今後さらに多くのウェビナーが開催されたら良い」という期待がありました。

このウェビナーをどう評価しますか?
このイベントは役に立ちましたか?
伝達された情報は明瞭でしたか?
各プレゼンテーションの長さは適切でしたか?
質疑応答のための時間は十分取れていましたか?

ウェビナーの印象的な部分に関しては回答者から次のように声がありました。

「本庶佑教授からアドバイスをいただけたことがたいへん感慨深かったです」

「藤嶋昭博士の光触媒実験がたいへん興味深く、科学についてもっと知りたくなりました」

「Tri Purnajaya氏(在日本インドネシア大使館)が提示した話題は、同氏の洞察力の鋭さを表しており、トピックもインスピレーションに富んでいました」

「『どうすれば共に(アジェンダを)解決できるか』という東美貴子氏(JST)の言葉が印象に残りました」

「Rinjani Suyu氏(JASSO)の日本留学に関するプレゼンテーションが役立ちました。奨学金を得て日本で博士号を取得しようと考えています。」

「同窓生が日本での経験を共有してくれたことが良かったです。今実際に日本留学中の人、あるいは日本留学経験者からの情報が切に必要だと感じているからです。」

さくらサイエンスクラブ事務局はSSCインドネシア支部SAAIのさらなる躍進を応援しています。