同窓会
インドネシア幹事が関連機関を訪問し協力関係を構築
第 1 回SDGs ワークショップ (7月29日-30日)、第 2 回SDGs ワークショップ (8月5日-6日)、および 10月1日開催予定のさくらサイエンステクノロジーイノベーションアワード 2023 (SSTIA 2023) の準備のため、SAAI(さくらサイエンスクラブインドネシア同窓会)は、SDGsに関わる組織とのパートナーシップ構築のため精力的に関連機関への訪問を重ねています。 以下は、(I) インドネシア国立研究革新庁BRIN-Badan Riset dan Inovasi Nasional、(II) JICAインドネシア事務所、(III) ASEAN事務局への訪問に関し、事務局がSAAI幹事団 から受け取った報告レポートです。
(I) インドネシア国立研究革新庁(BRIN)訪問
インドネシア国立研究革新庁(Badan Riset dan Inovasi Nasional:BRIN)の科学技術人事担当副官であるMr. Edy Giri Rachman PutraはSAAI幹事団を歓迎するポジティブなコメントを述べました。 たいへん活気のあるセッションでした。 Mr. Andi Syamsulも、幹事団の一員として、BRIN側との有意義な意見交換に参加しました。 この意見交換会の結果、BRIN は 今後SAAI の活動を支援することに同意し、SAAI の広報活動および審査員としてイベントを支援することに前向きな姿勢を示しました。
(II) JICAインドネシア事務所訪問
JICAインドネシア事務所 鬼塚亮輔氏からは温かい応援のことばをいただき、示唆に富む時間を過ごすことができました。 SAAIからのプレゼンテーションと鬼塚氏との質疑応答等、30分間ほど意見を交換することができました。 最後に鬼塚氏はJICAインドネシア事務所がSAAIの機関パートナーになり得る可能性がある、と述べ、e-certificateや出版物に関してJICAのロゴ使用を許可してくださいました。
(III) ASEAN事務局訪問
Dr. Zurina Moktar(ASEAN事務局科学技術部門長)からはSAAIに対して前向きな応援のコメントがありました。活発な議論を通じて、Dr. Zurina Moktarは、ASEAN事務局がイベント開催時にSAAIの機関パートナーとなることについて賛同する、と述べました。そして、SAAI は、e-certificateや出版物に関して ASEAN 事務局のロゴを使用することが許可されました。 さらに、SSTIA (Sakura Science Technology Innovation Award)2023 の入賞者は、ASEAN 2023 関連の会合にオブザーバーとして参加できる可能性があります。
インドネシア同窓会自主イベントの成功を事務局一同切に願っております。