メンバーズ・メッセージ
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- SHASHANK M
- 所属 :
Global Academy of Technology(GAT) - 出身国・地域 :
インド - 名前 :
SHASHANK M
私は、さくらサイエンスプログラム(SSP)による浜松での研修を、学術的・文化的視野を大きく広げる大変意義深い、忘れ難い経験であると感じています。八日間という短い期間の中で、先端的研究環境や著名な先生方に接することができただけでなく、日本文化にも触れることができ、この経験は今後の自身の成長に大きく役立つものになると確信しています。
ベンガルールから名古屋へ向かう長いフライトの間、期待と高揚感で胸がいっぱいでした。中部国際空港に到着すると、佐藤先生ご自身が温かく迎えてくださり、長旅の疲れもすぐに忘れてしまいました。先生の細やかなご配慮と行き届いた準備のおかげで、私たちは日本での生活にスムーズに馴染むことができました。翌日、浜松へ移動した際には、先生と学生の皆様による歓迎会も開いていただきました。和やかな雰囲気の中で交流を深めることができました。
本プログラムにおいて、学術面での経験も非常に印象深いものでした。静岡大学では、シリコン光検出器や表面プラズモンアンテナに関する最先端の研究について学ぶ機会をいただきました。佐藤先生による講義やオリエンテーションを通じて、研究の背景や目的について理解を深めることができました。また、研究室見学や実習では、ナノデバイスの電気特性評価、クリーンルームでの作製工程、FDTD法などについて実践的に学ぶことができました。特に、シリコンウェハーへの金蒸着工程の見学や、フォトダイオードの微視的な挙動について学んだ経験は非常に興味深く、ナノテクノロジーおよび半導体デバイス工学への関心をさらに高めるきっかけとなりました。
さらに、ヤマハイノベーションロード(企業ミュージアム)やスズキ歴史館への訪問を通じて、日本の工学、デザイン、技術分野における発展を実感しました。歴史的な機械から最先端のモビリティ技術までを見学することで、長年にわたる研究開発と品質へのこだわりによって革新が生み出されていることを深く理解することができました。また、これらの見学を通して、日本における産学連携の強さにも触れ、大きな刺激を受けました。
学術面だけでなく、プログラムの中で体験した日本文化も忘れがたい思い出となりました。浜松の街並み、メンターの皆様との昼食や夕食、そしてフェアウェル・ディナーに至るまで、あらゆる場面で日本の温かさ、規律、そして細やかな心遣いを感じました。こうした交流によって、学びだけでなく、人と人とのつながりの大切さを実感することができました。
最終日に佐藤先生から修了証をいただいた瞬間は、大きな達成感と誇りを感じた特別な時間でした。それは、知識を得ただけでなく、多くの素晴らしい出会いと絆を築くことができた証でもありました。帰国の途についた際には、研究に関する知見や技術的な学びだけでなく、日本文化、勤勉な姿勢、そして人々の優しさが胸に刻まれました。
SSPは、私の学術的視野を広げ、研究意欲をさらに高めるとともに、将来的に国際共同研究を志す大きなきっかけとなりました。このような貴重な機会を提供してくださった静岡大学、JST、そしてご指導くださった先生方、メンターの皆様に、心より感謝申し上げます。
