メンバーズ・メッセージ
FY 2025
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- Stralen Pratasik
- 所属 :
スラバヤ工科大学(ITS) 電気工学科、
マナド州立大学(UNIMA)情報工学科 - 出身国・地域 :
インドネシア - 名前 :
Stralen Pratasik
2025年の初め、私は奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)にて、さくらサイエンスプログラム(SSP)に参加するという大変貴重な機会をいただきました。この経験は、私のこれまでの学術的な歩みの中で、最も刺激的で意義深いものの一つとなりました。本プログラムを通じて、第一線で活躍する研究者の方々から直接学ぶことができ、革新性、精密さ、そして協働を重んじる日本独自の研究文化に深く触れることができました。NAISTでは特にヘルスケア分野におけるヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)を中心に、科学がいかに現実世界の課題解決に貢献できるかについて視野が大きく広がりました。
学術的な経験に加え、本プログラムは、日本の規律、謙虚さ、そしてチームワークといった価値観を学ぶ貴重な文化的学習の機会でもありました。奈良、京都、大阪の歴史的名所を訪問し、現地の学生の皆さんと交流する中で、科学と文化が調和し、総合的な学びの環境を生み出していることを強く実感しました。SSPは私の研究能力を高めただけでなく、志を同じくする世界中の若手研究者との国際的なネットワークを築く機会も与えてくれました。そして、多様な人々が社会的貢献を目指す共通の目標を掲げることで、科学の進歩が促されることを改めて実感しました。
このような貴重な機会を提供してくださったJSTおよびNAISTに、心より感謝申し上げます。今後は、同窓会組織であるさくらサイエンスクラブ(SSC)の一員としてこのご縁を大切に、日本と諸外国との友好やイノベーションの架け橋となる活動に貢献していきたいと考えています。
