メンバーズ・メッセージ

FY 2025
  • Asa, Theresia Dwi Lestari
    所属 :
    ガジャマダ大学
    出身国・地域 :
    インドネシア
    名前 :
    Asa, Theresia Dwi Lestari

こんにちは!!インドネシア出身で、農業微生物学を専攻する学部生Theresia Dwi Lestari Asaです。私はさくらサイエンスプログラム(SSP)に参加する機会を得ましたが、この経験は学業の歩みにおいて、学術的にも個人的にもたいへん意義深いものとなりました。本プログラムを通じて、特に微生物学およびバイオテクノロジーの分野における国際的な研究文化に触れ、貴重な学びを得ました。

特に興味深かったのは、大阪大学での研究環境や研究ディスカッションでした。さらに分子・細胞レベルでの実験アプローチを見学することで、微生物学がバイオテクノロジーや健康科学、さらには他の学際的分野でのイノベーションを支えていることがよく分かりました。

特に印象的だったのは教授や研究者の方々との議論を通じて、微生物学研究における精密さ、再現性、そして批判的思考の重要性を学べたことです。研究課題を体系的・協働的に解決していく姿勢に触れたことで、自分の実験計画の立て方や科学データの分析方法を改めて見直すきっかけになりました。また、この経験は私の分析力をさらに高め、微生物学を単なる「応用科学」としてだけではなく、技術革新を推し進める中核的な学問分野として捉えられるようになりました。

学術的な内容に加え、日本の学生や他国からの参加者との交流を通じて、異なる視点から互いに学び合うことができました。プログラムを通して示されたプロフェッショナリズム、規律、そして強い研究倫理には深い感銘を受けました。これらの価値観は、自分自身の学習習慣を振り返るきっかけとなり、私はより体系的で責任感が伴う主体的な学びの姿勢を身につけたいと思うようになりました。

SSPを終えてから、私の学術的関心は微生物学とバイオテクノロジーの融合に、より一層向かうようになりました。今後は微生物学研究のスキルをさらに磨き、農業分野に限らず、学際的な場面でこの知識を活用していきたいと考えています。将来的には、より高度な学びを追求し、国際的な協力関係を維持しながら、インドネシアにおける科学の発展に貢献したいと思っております。総じて、SSPは私の学術的な姿勢を大きく形作り、科学者としての将来をよりグローバルな視点で捉えるきっかけを与えてくれました。