メンバーズ・メッセージ

FY 2025
  • Nguyen Thi, Nguyet
    所属 :
    水資源・環境研究所(IWE)
    出身国・地域 :
    ベトナム
    名前 :
    Nguyen Thi, Nguyet

さくらサイエンスプログラム(日本アジア青少年サイエンス交流事業)の一環として、私は2014年8月19日から9月6日まで、宮崎大学との「ヒ素除去技術共同開発ワークショップ」に参加しました。ベトナムのチームは11名で構成され、水資源・環境研究所(IWE)から9名、水資源開発パートナーシップ研究所(IWDP)から1名が参加し、当時私はチームリーダーを務めました。

ワークショップへの参加や研究室での作業に加え、福岡市科学館、熊本市水の科学館、阿蘇火山博物館、鉱山跡地、宮崎市の浄水場や下水処理場など、各地を訪問しました。地震と火山、さらには鉱物やヒ素が地下水へ移行する過程との関係について理解を深めることができました。各博物館は、来場者に科学を実体験してもらい、理解する機会を提供していたと思います。

この研修旅行は私たちにとってたいへん印象的であると同時に楽しいひとときでもありました。私たちは日本からヒ素管理とヒ素処理技術について多くのことを学びました。特に、宮崎大学とIWEの間でMOUを締結し、宮崎大学との長期的な協力関係を確立しました。

その後も、以下の協力活動が実施されました。
(i) IWE職員1名が宮崎大学に派遣され、ヒ素除去技術に関する専門研修を受けました。
(ii) 宮崎大学がIWEを訪問し、協力プロジェクトについて発展的な協議を行いました。
(iii) 宮崎県立宮崎大宮高校の生徒が2016年から2019年まで毎年IWEを訪問していました。パンデミックの影響で協力プロジェクトは中断されましたが、私たちは現在も連絡を取り合っており、近い将来、交流が再開されることを期待しています。SSPが引き続き私たちの協力活動を支援してくださることを心より願っております。

2014年度活動レポート(一般公募コース)第81号
https://ssp.jst.go.jp/report/2014/k_vol81.html
2014年度活動レポート(一般公募コース)第82号
https://ssp.jst.go.jp/report/2014/k_vol82.html