メンバーズ・メッセージ

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- Shivaprasad Shilagani
- 所属 :
SR UNIVERSITY - 出身国・地域 :
インド - 名前 :
Shivaprasad Shilagani
同窓生のShivaprasad Shilaganiです。JSTによるさくらサイエンスプログラム(SSP)について皆さんにお伝えできることを嬉しく思います。このプログラムは、最先端研究を探求し、日本の豊かな学術的・文化的環境に浸る比類のない時間を私に与えてくれました。
広島大学宇宙科学センター附属東広島天文台では、川端弘治教授から高度な天文学の研究・技術について学ぶことができました。私は、可視光線と近赤外線の波長を使用してオリオン星雲を観察し、赤外線天文学用の画像センサーアレイ─HgCdTe (米国) と InGaAs (日本) ─を比較しました。さらに、かなた (1.5 m) 望遠鏡とその画像機能を調査し、ガンマ線バースト (GRB) の研究、GRB 偏光や大規模データセットの処理における VLSI 技術の役割に関する洞察を得ました。この経験により、天文学技術とその応用についての理解が深まりました。川端教授のご指導とご助言に深く感謝しています。
京都大学大学院理学研究科附属天文台では、1.88m 望遠鏡とせいめい (3.8m) 望遠鏡を見学し、その高度な観測機能について理解を深めました。天文博物館では、望遠鏡技術の進化が紹介されており、興味深かったです。また、ポスドク研究員の Abhradeep Roy 教授と交流する機会もあり、同教授は特にイメージセンサーや半導体デバイスにおけるシリコンの役割について洞察を共有してくれました。同教授は、パルサー、X 線、銀河の放出メカニズムや、ガンマ線検出におけるシリコン光電子増倍管の重要性についても説明してくれました。この訪問により、天文学技術とその学際的応用についての知識が広がりました。
広島大学半導体産業技術研究所(RISE)では、三宅正尭教授とDr. Sandip Bhattacharyaの指導の下、最先端の半導体研究に取り組みました。高度な半導体技術とイノベーションを探求し、無線通信ネットワークとナノデバイスの将来について学び、広島大学の学生と文化学術交流を楽しみました。これらの交流により、インドと日本の教育システムに対する理解が深まりました。学術的な学習と文化体験が完璧に融合した内容を実施いただき、RISEチームと広島大学のおもてなしに感謝しています。
プログラムで特に印象に残ったのは、マイクロンメモリジャパンFab 15広島工場を訪問し、半導体製造プロセスに関する貴重な洞察を得ることができたことです。この経験は、三宅正尭教授のサポート、ならびにDr. Sandip BhattacharyaとSubhajit Das Sirの指導のおかげで実現しました。この経験は今も私の原動力となっています。
最後、思い出に残る修了式でプログラムは終わりました。そこでは、他の学生とともに自分が得た経験や洞察を共有しました。プログラム全体を通して指導してくださった川端弘治教授と三宅正尭教授に深く感謝しています。SSPの修了証を受け取ったことは誇らしい瞬間であり、この研修で達成した努力、学習、成長を象徴しています。
このプログラムは変革的な経験となり、私は天文学、半導体工学、先進技術の実践的な知識を得ることができました。日本の教授、研究者、学生と有意義なつながりを築き、日本の豊かな文化や学術環境に浸ることができました。指導してくださった川端弘治教授と三宅正尭教授、揺るぎないサポートをしてくださったDr. Sandip BhattacharyaとSubhajit Das Sir、そしてこの素晴らしい機会を与えてくれたJSTに心から感謝します。
SSPは、私の学術的・個人的成長にとって画期的な出来事でした。この経験により、国際協力、ならびに知識の限界を押し広げることの重要性に対する私の信念が強化されました。学んだことを糧に、世界の科学コミュニティに貢献できることを嬉しく思います。