ジョモ・ケニヤッタ農工大学（JKUAT）博士課程に在籍しているNaftali Kipronoです。2023年12月にさくらサイエンスプログラム（SSP）に参加したことは忘れられない痕跡を残しました。京都大学の豊かな学術文化、京都市の活気ある街に身を置いたことで、創造的、伝統的、そして先進的な雰囲気に包まれました。

京都大学では、各分野の最前線で活躍する卓越した研究者や学者と交流する機会に恵まれました。最先端の指導、考えさせられる議論に触れたことから探究や発見にまつわる種々の洞察を得ることができました。

学術分野以外について述べるとすると、京都市では古代の魅力と現代のダイナミズムが見事に融合されています。寺や神社、伝統的な町家が並ぶ歴史的な街並みを散策しながら、私は日本の文化遺産との深いつながりを肌で感じました。

またさらに、京都の賑やかな中心部では、エネルギーや起業家精神に満ち溢れていました。賑やかな市場を散策したり、伝統的な茶道の静けさを体験したり、あらゆる瞬間が日本のもてなし文化の真髄に浸る機会でした。

SSPは、私の学問的視野を広げてくれただけでなく、グローバルコミュニティ内の相互関係についての認識をも深めてくれました。多様な背景を持つ参加者との交流を通じて、国境を越えた永続的な友情と文化交流を築き、私の世界観を豊かにしてくれました。

京都での時間を振り返ると、プログラムを通じて得られた貴重な経験や洞察に感謝の気持ちでいっぱいになります。日本で培った知識と文化的理解を武器に、学問や職業上の目標を追求する活力が湧いてきました。

国際協力、学術的な卓越性、異文化理解の促進に揺るぎない取り組みを続けている京都大学とSSPに心から感謝します。私たちの絆がさらに強まり未来への道が開かれるよう願っています。