メンバーズ・メッセージ

FY 2024
  • Livia Liannasari
    所属 :
    インドネシア大学
    出身国・地域 :
    インドネシア
    名前 :
    Livia Liannasari

インドネシア ジャカルタ出身のLivia Liannasari です。現在、インドネシア大学で国際関係学部在学中です。2022年のはじめにさくらサイエンスハイスクールプログラム(SSHP)に参加する機会があり、その後2022年12月にさくらサイエンスインドネシア同窓会(SAAI)のイベント・プロジェクト・パートナーシップ部門の幹事になりました。

パンデミックのため交流プログラムはオンラインで実施されましたが、日本の友人たちからSDGsや日本の文化について多くを学びました。議論を通じて、SDGsに対する自分の情熱に気づくことができた結果、同窓会活動を通じてSakura Science Alumni SDGs Workshop および Sakura Science, Technology, and Innovation Awards 2023 (SSTIA2023)という2つのプロジェクトを立ち上げ、主導しました。

この2つのプロジェクトを通じて、私はインドネシア全土および海外の若手研究者がたいへん熱心に社会課題に取り組んでいることを目の当たりにしました。これら2つのプロジェクトは研究課題にスポットを当て、認知を促進し、成果を評価するためのプラットフォームを提供する形で実施されました。特にSSTIA 2023 は、科学技術イノベーション (STI) の発展における国際協力の重要性を浮き彫りにしました。これらの経験から、持続可能な開発目標を達成するには、目的地はもとより、そこに到達するまでの道のり自体に価値があることを学べました。

SDGs 達成に向けた共同行動には若者の参加やあらたなアイディアを取り入れることが不可欠です。2022 年、SSHPに参加した後、幹事団に参加した経験より、私の視野は確実に広がりました。さくらサイエンス クラブは、世界中の同窓生を結び付け、勇気づけるのに最適なプラットフォームです。インドネシア同窓会幹事団の一員として、科学技術振興機構、科学技術国際交流センター、そしてすべての関係者の方々から支援いただいたことに心から感謝しています。開発課題に取り組むきっかけを作ってくださりありがとうございました。

Sakura Science Club, We Are One!