日本の皆さんお元気ですか？私はインドのニューデリー出身のIndu Prabhaです。 2016年11月のさくらサイエンスプラン(SSP)を通じて日本を訪れました。日本への旅は人生の中で最も記憶に残る経験でした。SSPは、アジアにおけるイノベーションを促進し、科学技術に興味を持つ私たちの励みとなるよう科学技術振興機構(JST)が立ち上げた科学中心の青少年交流プログラムです。世界中から学生が集まり、このプログラムに参加しました。私はB1グループの一人としてAPAホテルに滞在していました。ホテルでのオリエンテーション後、私たちは日本を代表する鉄鋼メーカーである新日鉄住金株式会社（当時）に向かい、電器店で有名な秋葉原にも立ち寄りました。また、物理学の基礎研究を推進する、高エネルギー加速器研究機構(KEK)も訪問しました。茨城県つくば市の茗溪学園高校を訪れたのはプログラムの中ハイライトといえる体験でした。私たちはアイディアや経験、文化の交流に参加することができました。飛行機製作体験は得に素晴らしかったです。さらにノーベル賞受賞者である白川先生と実際に実験を行ったことは、たいへん光栄な機会でした。その後、私たちは日本科学未来館を訪れ、毛利衛館長に直接お会いすることができました。未来館では世界で最も先進的なヒューマノイドロボットであるASIMOにも会いました。ASIMOは私たちのために美しい歌を口ずさんでくれました。その後、ソニー・エクスプローラサイエンスでは3D映画やゲーム、音楽・映画を楽しみました。この7日間のプログラムは修了式と送別会の開催で幕を閉じました。SSPで日本を訪問した体験は私の人生に劇的な変化をもたらしたといえます。今も日本が恋しいです。