メンバーズ・メッセージ

FY 2019
  • カーリスマ・デヴィさん
    所属 :
    宮崎大学工学部 社会環境システム工学科(国際教育センター)
    出身国・地域 :
    インドネシア(リアウ大学)
    名前 :
    ディアン・カーリスマ・デヴィさん

日本への留学や現在の研究にさくらサイエンスプランはどのような役割を果たしましたか?

さくらサイエンスプラン(SSP)は私の中で大きなウェイトを占める人生経験です。私はさくらサイエンスのプログラムに参加してから沿岸地域の環境工学について関心を寄せるようになり、最終課題として選んだその分野の知識を深めることができました。交流プログラムに参加中、私はこの分野についてよりいっそう深く追求していきたいと思うようになりました。私の熱意を理解してくださった村上啓介教授に深く感謝したいと思います。宮崎県が主催する技術研修・支援制度をつうじて日本に招かれた私は滅多にない機会に恵まれました。

日本での生活についてのコメントをいただけますか?

さくらサイエンスプラン(SSP)を通じて私は初めて日本に来ました。日本の─特に宮崎県の─文化や人々に感銘を受けました。日本滞在は 今までで最高の人生経験といえます。そして、宮崎の人々の温かい心や和やかな雰囲気も感じ取ることができました。私は村上先生に出会えて本当に幸運です。たいへん素晴らしい先生で、こちらがはっきりと理解できるまで辛抱用強く解説してくださいました。また研修期間中、私は日本の方々と友情を育むことができました。皆、本当に優しい方ばかりです。機会があればぜひ日本に留学し、さらに学びを深めたいです。ありがとうございました。

これからさくらサイエンスプランに参加を希望する皆様にメッセージをお願いいたします。

機会をつかんだ皆さん、さくらサイエンスクラブ (SSC) へようこそ。 さくらサイエンスプランはたいへん興味深い体験でした。私は深い感銘を受け、若い世代が向き合わなければならない地球環境に関わる問題を意識するようになりました。皆さんがこの交流を楽しみ、そして「科学を通じて世界をより良くしたい」と思うようになることを願っています!