メンバーズ・メッセージ
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- プラバデサイさん
- 所属 :
静岡大学院 - 出身国・地域 :
インド - 名前 :
プラバデサイ
日本への留学や現在の研究にさくらサイエンスプランはどのような役割を果たしましたか?
私はさくらサイエンスプランで2016年8月静岡大学を訪問をする機会がありました。ナノテクノロジーを専攻している学生として研究室の交換交流プロブラムに参加したことで日本でグローバルスタンダードの先端研究が実施されていることが分かりました。さまざまな研究室への訪問やセミナーを通じて経験を積んだ教授の方々や現役の大学院生らと交流しながら静岡大学の研究施設を理解することができました。旅程の終わりの方で私は大学院に進むにあたり、Dr. Daniel Moraru教授のもとで学ぶために必ず日本に戻って来たいと確信しました。さくらサイエンスプログラムは私にこのような重大な決断をするきっかけを作ってくれました。
日本での生活についてのコメントをいただけますか?
日本での生活は素晴らしいです。学問の面からいえば学生らは協力して向上するという環境を与えられており、良い研究を行っています。講義やコースもうまく構成されており、先生方は深い見識で学生を励ましてくれます。大学院生として研究という最先端の現場に取り組む環境の中でもバックアップしてくれる担当教官やスーパーバイザーがいることはたいへんありがたいことです。文科省の奨学金を得たことで私は研究だけに注力することが可能になりアルバイトに時間を割く必要がありません。よって研究の効率アップが望めます。社会的な側面からいえば日本は平和志向で人々は親切です。日本の文化から学べることは多いです。ここ静岡大には多くの国から留学生が在籍しており、さまざまなトピックについていろいろな見方があるのだな、と感じています。個人的にもキャリア(学問)的にも日本では人間として大きく成長できると思います。
これからさくらサイエンスプランに参加を希望する皆様にメッセージをお願いいたします。
私が上記1、2で述べたとおり日本での留学生活は良いものです。多少の言語バリアはありますが日本に住むという経験はトライする価値が大いにあります。日本人は親切で助け合いの精神があります。留学生活や研究生活についてもっと詳しく皆様に伝えてあげたいです。