同窓会

インドネシア同窓会がJASSOインドネシア事務所のイベントに協力
JASSO STUDY in JAPAN Mini Fair 2024

2024年3月2日、SAAI(さくらサイエンスクラブ インドネシア同窓会)は、JASSOインドネシア事務所が主催するSTUDY in JAPAN Mini Fair 2024に招待されました。このイベントは、インドネシアと日本の協力・交流の機会を促進することが目的で、 社会的課題も取り上げています。今は特にインドネシア若年層の失業にどう取り組むかといった問題に焦点を当てています。SAAIを代表し、幹事長であるMr. Abdul Baits Dehanaが、主にさくらサイエンスプログラムを通じて、日本での学習や就労の機会を求める高校生やその保護者と積極的に関わりました。

高校生や保護者と面談を行うSAAI 幹事長

国際交流基金およびインドネシア元日本留学生協会PERSADA Indonesiaが後援しているこのイベントには、科学技術振興機構(JST)の支援を受けているSAAIも積極的に参加し、同機構が実施しているさくらサイエンスプログラム(SSP)およびさくらサイエンスハイスクールプログラム(SSHP)について広報活動を行いました。これらの交流プログラムは、研究や開発を通じて社会に還元する文化を育んでおり、社会的課題に対処しようとするアプローチがたいへんユニークです。今回のフェアも、日本留学に関心を持つインドネシア人学生の数を増やすことに寄与しました。

JASSO インドネシア事務所スタッフ・協力者・関連団体との集合写真

イベントを通じてSAAI幹事長はJASSOインドネシア事務所のMs. Rinjani、Ms. AvinおよびJASSO本部のMs. Watanabe Nene とともにチーム体制を確立し、今後もさまざまなプログラムやイベントで協力していくことで合意しました。今回のフェアにはJASSO日本語教育センター、京都大学、広島大学など日本の著名な大学の代表者も出席しました。 さらに、在インドネシア日本国大使館(情報・教育セクション)、国際交流基金ジャカルタ日本文化センター、インドネシア元日本留学生協会(PERSADA-Perhimpunan Alumni dari Jepang)、インドネシア大学Center for Japanese Studiesからも関係者が参加しました。

SAAI 幹事長とJASSO担当者

継続的な支援と協力を促進するために、今後の協力内容は覚書を通じて正式に発足する見通しです。 特に、SAAIとJASSOインドネシア事務所の両者は、2024年11月・12月にイベントを予定しており、互いに教育や交流プログラムを通してインドネシアと日本の関係を深め、社会問題に取り組んでいくコミットメントを表明しています。