同窓会
第5回インド同窓会─旧交を温め未来への可能性を見出す
“Indo-Japan Harmony Across Horizons: Navigating Memories and Bridging Futures”
2月17日にインドで開催されたISSCA(India Sakura Science Club Alumni Associationさくらサイエンスクラブ インド同窓会)とJST主催の同窓会イベントは、大盛況のうちに幕を閉じることができました。 59名の同窓生、来賓、日本の大学からの招待登壇者、関連機関からのゲスト等を含む80名以上の参加者が在ニューデリー ラリットホテルのリーガルホールに集まりました。インド同窓会幹事のDr. Pragya Bhatt GehlotとMs. Mansi Sharmaが司会を務めました。インド同窓会を代表して幹事長Ms. Antara Puranikが開会の挨拶の中でSSPが研究の道を志すきっかけとなったことを語りました。
各発言内容については詳報をご覧ください。
来賓の皆様からは日印パートナーシップの重要性、科学技術イノベーション(STI)のさらなる推進、そして国境を越えて世界に貢献する若者を育成するSSPの重要な役割についてたいへんポジティブなメッセージをいただくことができました。
インド同窓会メンバーによるExperience-Sharing Sessionでは、幹事でもあるMr. Priyam SrivastavaとMs. Disha Malikがそれぞれの学究的キャリアを紹介し、SSPがきっかけとなり、今日に至ったことを語りました。Mr. Rahul Sharmaは、このユニークな交流プログラムを実施するために要したJSTの綿密な企画力・構築力を賞賛しました。
Study in Japan Sessionでは日本で高等教育を受けることが大いに推奨されました。日本の大学を代表して東京大学インド事務所Ms. Sakshi Royおよび立命館インドオフィス 若山周平所長から、英語による学位プログラムおよび短期プログラムについての説明がありました。
Ms. Nandini BaggaとMs. Antara Puranikが司会を務めたNetworking Sessionでは 同窓生が次々と挙手し、日本での経験を懐かしそうに振り返りながら、それぞれの思い出を語ってくれました。 発表の合間に同窓生も打ち解けて行き、ところどころで笑いが巻き起こっていました。 メンバーは文字通り記憶や思い出を手繰り寄せることができました。 参加者はまた、未来に向けてそれぞれの見解を交換することで、将来的な可能性を模索することができました。
最後は幹事のMs. Disha Malikがイベントに参加した同窓生および来賓の方々に感謝の言葉を述べてイベントを締めくくりました。JSTおよび事務局からも西村康稔 衆議院議員 (日印友好議員連盟会長)、有吉インド大使館次席公使、Ms. Archana Sharma Awasthi (Joint Secretary, Department of School Education, Ministry of Education)、Ms. Namita Gupta (Adviser/Scientist 'G' and Head,INSPIRE-MANAK Division,Department of Science and Technology, Ministry of Science and Technology)、Prof. Ambuj Sagar (Deputy Director, Strategy & Planning and Vipula and Mahesh Chaturvedi Professor of Policy Studies, School of Public Policy, Indian Institute of Technology Delhi)、Ms. Sakshi Roy (東京大学インド事務所 Assistant Manager)、若山周平 立命館インドオフィス所長、Prof. D. Sakthi Kumar (JSPSインド同窓会 (IJAA-Indian JSPS Alumni Association)会長 兼 東洋大学 学際・融合科学研究科教授)より温かいご支援を賜りましたことに深く御礼申し上げます。
Mr. Priyam Srivastava, Dr. Pragya Bhatt Gehlot, Ms. Disha Malik, Ms. Antara Puranik, Ms. Mansi Sharma, and
Ms. Nandini Bagga