同窓会
タイ同窓生によるオンラインイベントSakura Homecoming アンケート結果
同窓会活動に新たな方向性
Sakura Science Club Alumni in Thailand (SSCAT)および JST共催で実施された11月27日のオンラインイベントSakura Homecoming は19の国・地域から約200人の視聴者を迎えました。新型コロナウィルスにより、人の行き来が難しくなっている状況下、オンライン・ウェビナーという手段を用いてメンバーが再会できることをあらためて実感できました。
註 アメリカ合衆国は現時点でさくらサイエンスプランの参加対象国ではありませんが、留学などでアメリカから参加したメンバーがいます。
アンケート回答者83名のうち、約四分の三は今回のウェビナーを「非常に良い」と評価しました。プレゼンテーションの長さも適切だったようです。その反面、「Q&Aセッションの時間をもっと長く取ってほしかった」という希望がありました。また、「少人数のグループに分かれ、メンバーがより親しく知り合えるようなディスカッションタイムがあってもよかった」という声もありました。別の機会にメンバーの皆さんが直接交流できるようなセッションを設けても良いかもしれません。自由回答欄には「今後、特定のトピックや専攻に焦点を当てた専門分野別のサブ・グループ(コンピュータ・サイエンス、量子力学等)を作ってほしい」という案が数名から寄せられました。サブ・グループ内の会話から思いがけない共同研究やコラボレーションのきっかけが生まれるかもしれません。
今後の同窓会活動については、57%が参加してみたい、43%が参加を検討しても良いと回答しました。メンバーの中でSSCの活動に協力したいという方に対し、JSTとさくらサイエンスクラブ事務局は将来的に何らかの形でその活動を認知・評価しようと考えています。ぜひメールや問い合わせフォームから事務局にご連絡ください。皆さんの参加を心よりお待ちしております。