メンバーズ・メッセージ
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- YUE-ER, HSU
- 所属 :
国立台湾大学 - 出身国・地域 :
台湾 - 名前 :
YUE-ER, HSU
TSSCA 2025 のイベントはわずか 1 日の開催でしたが、驚くほど多くの印象的な出来事がありました。まず、このイベントは 台湾同窓会(TSSCA) メンバーに限られたものではなく、世界各地から台湾に留学している若者も招待されていました。当日は、私たちと同じ SSCIDを持つSAAI のインドネシア人学生グループとも仲良くなることができました。しかしながら、当日主催側としてハラール食への配慮を欠いていたことはたいへん申し訳なく思っています。その点が原因で昼食時に困っている方がいたためです。また、イベントを通して主な使用言語が中国語であったため、事前に多言語対応が可能になる同時通訳を手配しておくべきでした。
また、2023 年のプログラムに参加した 台湾同窓生の一人にも興味深い出来事がありました。訪れた受け入れ機関の日本人学生と、偶然にも同窓会イベント前日に国立故宮博物院で再会したのです。日本人学生は卒業旅行で台湾を訪れており、再会の記念写真を撮り、小さな贈り物を交換して互いの感謝を伝え合ったそうです。
最も重要な点は、私自身がついに SSP の仕組みを具体的に理解できたことです。学生や教員が 一週間日本を訪問するプログラムを、なぜ完全無料で提供できるのか、私は長年不思議に思っていました。実際の仕組みは至ってシンプルです。台湾側の学校が日本のパートナー校と協力し、日本で現地学習を行うだけの価値があると認められるテーマを共同で設定し、その提案を JST に提出して資金提供を受けるのです。SSP参加者が多様なバックグラウンドを持っているため、TSSCA には自然と幅広い分野のメンバーが集まります。特に刺激的だったのは、中央研究院(Academia Sinica)の研究者の中に、研究目的の訪問として日本へ学生派遣を検討している人々がいる、と知ったことです。これは、TSSCA コミュニティの多様性と学術的な厚みを大いに高める取り組みとなることでしょう。
