メンバーズ・メッセージ

FY 2025
  • Sugiharso, Ramadhan Sanyoto
    所属 :
    成均館大学校(韓国) 博士課程在籍、レスパティ・インドネシア大学(インドネシア)講師
    出身国・地域 :
    インドネシア
    名前 :
    Sugiharso, Ramadhan Sanyoto

インドネシアのRamadhan Sanyoto Sugiharso Widodoです。Ramaと呼んでください。現在、韓国の成均館大学校で博士課程に在籍し、インドネシアのレスパティ・インドネシア大学で講師も務めています。2023年、インドネシアのセプルーノペンバー工科大学で学士・修士を同時に取得できるファストトラック・プログラムを履修していた頃、日本の奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)生体医用画像研究室で実施されたさくらサイエンスプログラム(SSP)を通じ、研究に参加する機会を得ました。それはその後、人生を大きく左右する経験となりました。

SSPは発見に満ちたプログラムです。私たちのグループは、高齢化社会の課題解決を目指し、医用画像分野における人工知能(AI)の開発に焦点を当て、同分野でのイノベーションについて多くを吸収することができました。交流は技術分野だけにとどまりませんでした。日本文化を直接体験できたことで、私はいつかまた日本を訪れたいと思うようにもなりました。学びと文化体験を組み合わせたSSPは、私の視野を大幅に広げてくれました。

SSPが自分にとって初めての対面型海外研修であったことも特筆すべき点です。それまで私は直接海外で学んだことは一度もありませんでした。しかし、このプログラムを通して、大きな可能性が開けました。SSP修了後、私はオーストラリア、中国、タイ、台湾で短期研修や学会参加を含む海外でのプログラムに数多く参加しました。これらの旅は、日本で最初の一歩を踏み出した経験の上に成り立っています。キャリア面では、ポートフォリオを充実させ、韓国における博士課程への準備を整えることができました。自分は新しい環境の中でも活躍できる、という手ごたえを感じました。SSPがその重大な気づきを得るきっかけとなったことは明らかです。

私は最近、医用画像・医療におけるAI、コンピュータービジョンといった分野におけるピクセルとパターンの世界を探求することに強い関心を抱いています。データの中に隠された物語を解明し、病気の予防・診断・治療に役立つようにすることは、本当に刺激的な目標です。 NAISTでヘルスケア分野におけるAIソリューション開発の実践的な経験を積むことができたため、将来的な目標が形作られました。同じ興味を持つ方々とのコラボレーションへの扉は常に開かれています。一緒にできることはたくさんあります!真にインパクトのある研究機会を常に探し求めているところです。

最後になりますが、私はさくらサイエンスクラブ インドネシア同窓会(SAAI)の幹事も務めています。SDGsに関するSAAIワークショップやジャカルタでの同窓会といったイベントを通して、多様なバックグラウンドを持つ人々と交流できたことは大変喜ばしいことです。中でも特に現地同窓会は、他の同窓生と交流・意見交換し、新しいつながりを築くことができる場です。ひとりひとりの経験が人生の中でどのように繋がっているかを目の当たりにするのは、たいへん刺激的です。SAAIが、インドネシアだけでなく、世界中の同窓生にとって、知識の共有、刺激的な研究協力、そして文化交流の拠点となることを願っています。

Sakura Science Club, We Are One!