メンバーズ・メッセージ

FY 2025
  • Sachu, Meguovilie
    所属 :
    ナガランド州政府 主任メディカルオフィサー局
    出身国・地域 :
    インド
    名前 :
    Sachu, Meguovilie

転機となったさくらサイエンスプログラムでの経験

SSPファミリーの皆様、こんにちは。インド・ナガランド州出身のDr. Meguovilie Sachuです。2023年、博士課程学生としてSSPに参加する機会を得られたことを心から感謝しています。この経験は、私の学術的、そして個人的な成長にとって大きな転機となりました。岡山大学、資源植物科学研究所(倉敷市)、そして京都大学への訪問を通して、貴重な知識や洞察を得ることができ、それらは私の研究者人生に奥深い影響を与えました。

岡山大学では、植物科学の第一人者と交流し、大学の先端研究施設を見学する機会に恵まれました。議論や共同研究を通して、植物バイオテクノロジーの進歩に対する理解を深めることができました。また、科学的発見を前進させる上でチームワークの力を改めて実感しました。

資源植物科学研究所への訪問は、もう一つのハイライトでした。研究室で実践的な経験を積み、自分の研究に直接応用できる高度な技術を学ぶことができました。同研究所で行われている研究─特に持続可能な農業に関する研究─は刺激的で、世界の食料安全保障と持続可能性という課題の解決について、より創造的な見地から考えるきっかけとなりました。

京都大学で過ごした時間も同様に充実したものでした。同大学の科学研究における伝統と革新の融合は、特に深い印象を残しました。環境の持続可能性といった重要な課題に取り組む進行中のプロジェクトを視察することができ、植物科学への情熱がさらに高まりました。

SSPは、学問的に私を変革しただけでなく、研究者として、そして個人として成長させてくれました。多様な文化背景を持つ人々との交流は世界観を広げ、協調スキルが強化されたと思います。新たな目的意識と、科学の発展における国際協力の重要性をより深く理解した私は帰国後、初心に戻り研究に向き合うようになりました。

人生を変革するようなこの機会に私は心から感謝しており、皆さんにもぜひこのプログラムに参加することをお勧めします。この経験は、学びの旅であるだけでなく、研究とイノベーションを通してより良い未来に向けて努力し続けるためのインスピレーションとなりました。