私は以前より日本訪問を夢見ていました。映画や本で見聞きしたことを実際に体験してみたいと思っていたところ、ちょうどその夢が現実となりました。さくらサイエンスプログラム(SSP)を通じ、九州工業大学および山口大学を訪れる機会を得たのです。この時、最適な指導のもとで研鑽を積めば成果が伴うということを目の当たりにしました。このような背景からきっと日本は科学技術分野で理想的な国家として認められてきたのでしょう。私は特に日本の人々の誠実さや道徳心の高さに感銘を受けました。すべての人が役割や役務の内容に関わらず忠実に、かつ効率的に仕事をこなしています。その結果、街は衛生的に保たれ、交通ルールは守られ、交通機関の遅延も最低限に抑えられているのでしょう。

私が夢見た日本訪問を形にしてくれた、科学技術振機構(JST)によるさくらサイエンスプログラムにあらためて感謝し、そしてまた近い将来、再来日を果たしたいと思います。

Thank You, JAPAN.