さくらサイエンスプログラム(SSP)に参加できて感謝しています。SSPは、世界をより良い場所にするという共通の使命のもと、世界中から情熱的な人々が集まるコミュニティです。このプログラムは、地球の隅々から革新的なアイデアを集め、それらを実現させようとする美しい架け橋です。

日本で過ごした一週間は、私を見事に変えてくれました。特に時間厳守という価値観が植え付けられました。これは一生忘れられない教訓です。しかし、それ以上に、日本の人々の並外れた資質が忘れられない印象を残しました。心からの笑顔で自然に感謝やお詫びの言葉を述べる人々の温かさに感心しました。

私は日本という国に完全に魅了されました。豊かな文化、おいしい料理、息をのむような景色、そして素晴らしい人々・・・一連の体験は、私をさまざまな意味で豊かにしてくれました。

さらに、日本で過ごした時間は、「持続可能な開発」に対する私個人の情熱をさらに高めてくれました。特にパワーエレクトロニクスの分野では、これから再生可能なエネルギーを効率的に利用することが極めて重要になってくるでしょう。私は、再生可能エネルギーの貯蔵元から電力を抽出・活用する技術が、次世代の持続可能な未来を育む鍵を握っていると固く信じています。

次のステップに進むにあたり、私は自分の興味関心に合致するような機会を熱心に探しています。それが就職という形であれ、研究という形であれ、私の究極の目標は変わりません。より持続可能な世界に貢献できれば嬉しいです。そして、日本という国は私にとって特別な場所であり、この魅惑的な国を再訪する機会を今も心待ちにしています。専門的な目標を目指すだけでなく、「持続可能な未来」という夢を追い続けながら、日本の豊かな文化や活気に満ちた人々とまた巡り合えることを願っています。