メンバーズ・メッセージ
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- Shreya
- 所属 :
Kendriya Vidyalaya Noida - 出身国・地域 :
インド - 名前 :
Shreya
日本でのさくらサイエンスプログラムの日々を振り返ることは、「ものの見方」と将来の目標に多大なインパクトを残した「夢のような時間」を再訪するようなものです。 インドからの参加者として、この経験が私たちに大きな影響を与えたことをお伝えしたいと思います。
まず、このプログラムが五ヶ国から来た同年代の学生から構成されていたことが相乗効果をもたらしたと思います。プログラムで実施された文化交流は「学生向けのイベント」というよりは多様性に対する理解や認識を広めるダイナミックな対話だったと思います。
プログラムの旅程は精密に組まれており、日本の豊かさや科学的進歩を深く理解することができました。 世界遺産である清水寺から最先端の理研計算科学研究センターまで、訪問先ごとに学ぶことがありました。 京都の高校生と交流できたときは教師も生徒側もたいへん熱心に取り組んでいるという印象を受けました。北川教授にお会いできたこともたいへん光栄でした。先生の知恵と功績は、深淵なインスピレーションを与えてくれました。
また、この変革の旅を通じ、私の中で確実に科学技術に対する情熱が生まれました。 京都大学と理研計算科学研究センターで目にした多角的な視点と画期的な研究に触発され、将来の目標が定まってきたのです。
学んだことを活かし、自分の選択した分野でベストを尽くす意欲が湧いてきました。 プログラム参加後は科学と文化に対する理解が深まっただけでなく、国境を越えたつながりを育むことが大切であると分かりました。
この素晴らしい交流プログラムを企画してくれた皆様に心から感謝したいと思います。 プログラムで体験したことは心の中で今も共鳴し続けており、これからも地球市民として歩んでいくことになるでしょう。