メンバーズ・メッセージ

FY 2023
  • Ashish Kumar Verma
    所属 :
    Kendriya Vidyalaya Sangathan (KVS)
    出身国・地域 :
    インド
    名前 :
    Ashish Kumar Verma

さくらサイエンスプログラムと私

科学技術振興機構(JST)が主催するさくらサイエンスプログラム(SSP)に参加する機会に恵まれました。これはかなりユニークな経験であり、私の人生の転機となりました。幸運にも日本に行くメンバーに選ばれた私は、この由緒あるプログラムを心から楽しみにしていました。

日本での日々は毎日学びと楽しさで満たされていました。日本でできた友達と今でも連絡を取り合っていることに感謝しています。 私たち訪問団は教授の先生方や直接目にしたテクノロジーから多くを得ました。特に私が学んだ重要な点は、日本があらゆる分野に対して同時並行的に、学際的に取り組んでいるということです。 このようなアプローチ方法を取ることで真にユニークなものが生み出されると思います。さまざまな専門分野を結び付けることがイノベーションの鍵だからです。

また、SSP の同窓生ネットワークである さくらサイエンス クラブ (SSC) を通じて、素晴らしい才能や技術、知識、そして大切な思い出を分かち合える家族のようなメンバーの皆さんにも出会えました。

このプログラムに選ばれてから、私は研究者への道を模索し始めました。 以下に、私がSSPにインスピレーションを受けて取り組んだ活動の一部を紹介します。

自然言語処理や生成 AI を組み合わせたプロジェクトを始動した結果、私が在籍するKendriya Vidyalaya Sangathanおよびインド教育省の目にとまりました。その後モディ首相閣下にも披露され、首相がこのプロジェクトに感銘を受けておられる様子が見て取れました。
https://x.com/imdigitalashish/status/1751980870913888348?s=20

その時にSSP の修了証を持参していたので、さくらサイエンスクラブについても話し合いました。 また、私は首相とステージ上で司会をする機会にも恵まれ、そのすべての瞬間に深く感謝しています。
https://x.com/imdigitalashish/status/1619228779662159872?s=20

さらに、私は Developer Festival、Microsoft Events、Intel、IIIT Delhi (FOSS Conference) にも招待され、STEM 分野および変化を生み出すため、どのように革新や研究を実装できるかについて語りました。
https://twitter.com/imdigitalashish/status/1746572551927795790
https://sessionize.com/imdigitalashish

また、10回以上ハッカソンに参加し、Web テクノロジーの分野で国家メダルを獲得した実績があります。
https://x.com/imdigitalashish/status/1674074724295401476?s=20
https://twitter.com/imdigitalashish/status/1494336217919680513

最後に京都大学の北川宏教授が日本で私たちに語ってくださった言葉を紹介したいと思います。「科学とは物事を暗記することではなく、さまざまなことを試し、理解して素晴らしいものを生み出す芸術だ」─この言葉を私はいつまでも覚えているでしょう。

さくらサイエンスクラブ同窓生
Ashish Kumar Verma
https://ashishverse.vercel.app