サイ・インターナショナルスクール ブバヌーシュワル校の生徒として、さくらサイエンスハイスクールプログラムに参加したことは、私に多大な影響を与えました。インド科学技術省(DST)と科学技術振興機構(JST)が推進するこの名誉あるプログラムに選ばれたことは、たいへん光栄なことでした。日本の代表的な機関を探索する機会を提供していただけただけでなく、科学技術の最前線を直接目にすることができました。

一週間にわたる日本滞在中、最も忘れられない経験の一つは、日本人ノーベル賞受賞者にお会いできたことです。彼らの貴重な洞察と並外れた業績は強力なインスピレーションとなりました。この経験は決して忘れられない印象を残し、科学を志すということは卓越性を追求することなのではないか、と理解しました。

またプログラムの最後、私はインドチームを代表して閉会式のスピーチをするという栄誉に恵まれました。この機会を通じ、さまざまな国の学生、コーディネーター、スーパーバイザーとの交流が促進され、永続的な思い出、友情、貴重な技術知識を再確認することができました。異なる背景を持つ参加者間の文化交流・協力体験によって私は文化の多様性を深く認識するようになり、ものごとを世界的な視点で捉えるようになりました。

私の「変革の旅」に向けて常に揺るぎないサポートをしてくださった先生方、励ましてくれたメンターの皆さんのおかげで、私は大きく成長できたと思います。あらためてここで皆さんに感謝の気持ちを表明したいと思います。

プログラムに参加したことで、視野が大きく広がっただけでなく、科学技術に対する情熱がさらに深まりました。滅多にない機会を提供してくださったインド政府および科学技術省にも心から感謝します。

このプログラムから得た知識と記憶は、私の将来に大きな影響を与えるでしょう。私は今後数年間、科学に貢献する道を邁進していく決意を固めました。この交流プログラムが私の人生に与えた影響は計り知れません。学んだ教訓や経験を活かし、科学の分野に進みたいと考えています。