インドネシア　バリ島からこんにちは！

Kadek Hendra Darmawanです。私は2021年7月にインドネシア同窓会の幹事長に任命されました。この同窓会の長を務めた1年半の間、私はリーダーシップやコミュニケーションの面で多くを学びながら、楽しむことも忘れませんでした。

幹事に立候補した理由は2015年、さくらサイエンスハイスクールプログラム（SSHP）に参加したとき、短期間ながらも本当に魅力的な思い出を得たからです。交流プログラムをつうじて海外に行くという個人的な夢も達成できました。

幹事長としてのリーダーシップについて一番の思い出は、昨年12月(2022年)ジャカルタで開催された現地同窓会です。パンデミックの影響を考慮しつつ、オンラインではない現場で楽しめるイベントをサポートしていただけるようJSTの関係者に働きかけ、内容を詰めて行きました。そして最終的に、パンデミックが落ち着いたタイミングで現地同窓会を成功させることができました。他の国での同窓会イベントもオンラインから現地開催にシフトしていると聞いているので、私たちの会が他国の参考になればとても嬉しいです。

幹事長としては幹事全員とのつながりを維持することは容易ではない、と気付かされました。幹事があくまでも自発的なボランティア的役割であることは認めざるをえません。したがって、同窓会組織をどれだけ自分事として捉えられるかは各人によって異なります。修士号取得するため、インドネシア国外から完全リモートで調整作業を余儀なくされたことも自分にとっては大きな挑戦でした。しかし、オンラインプラットフォームを活用し、すべての幹事とつながり、より個人的なアプローチを取る等、最善を尽くしました。結果として、私達は第二世代目インドネシア同窓会幹事（2021年-2022年）の同期として今も良好な関係を維持しています。この1年半で得た多くの教訓は、間違いなく私の財産です。そのおかげで、私はプロフェッショナルとして成長し、自分自身で良いリーダーになることができました。

さくらサイエンスクラブの元で私たちがつながり続けていけることを願ってやみません。私のメッセージを読んでいただきありがとうございました。