メンバーズ・メッセージ
FY 2018
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- リーさん
- 所属 :
横浜市立大学 国際総合科学部 国際総合科学科 - 出身国・地域 :
台湾(東海大学) - 名前 :
リー・ミンリさん
日本への留学や現在の研究にさくらサイエンスプランはどのような役割を果たしましたか?
私は去年、横浜市立大の夏季プログラムに参加しました。五日間にわたる夏季プログラムはさくらサイエンスプランの一環として行われたものです。自分の専攻であるフードサイエンスという領域を超えたさまざまな分野に学びの枝を広げることができました。異なる専攻や学科の学生が集まってひとつの問題を話しあうことがいかに有益かということをプログラム参加後に実感しました。異なる専門分野の人々が集まることで互いに学び合い、成長できることがわかりました。自分の専門以外の知識を増やしたいという目標が芽生えたのです。ここからはまったく迷いがなくなり、海外留学という形で再び来日することになりました。
日本での生活についてのコメントをいただけますか?
日本に到着して一ヶ月が経とうとしています(当時)。今のところスーパーが私の心の友です。なぜならスーパーは食品や飲料の名前など、日々の語彙を増やすのに最適な場所だからです。私は日本での生活を楽しんでいます。身近においしい食べ物もたくさんあります!一番重要な点は日本の人々が非常に親切であるということ。私の日本語が流暢でなくても優しく対応してくれます。学内の友人も仲間として接してくれます。そして、どんなときも私を助けてくれます。交換留学生として再来日できたことは大きな喜びです。
これからさくらサイエンスプランに参加を希望する皆様にメッセージをお願いいたします。
台湾からの留学生として私は日本の物価を高く感じます。なので外国人の留学生は来日前に奨学金を申し込めるといいな、と思います。日本ではやってみたいことが山ほど出て来ます。綿密な計画を立てたほうがいいでしょう。また、留学先で地元の友人を作ることで、さらに異国の環境に順応しやすくなると思います。部屋にこもらず、外に出て積極的に友人を増やしましょう!