メンバーズ・メッセージ
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- ノアサリーさん
- 留学先 :
佐賀大学 - 出身国 :
インドネシア - 名前 :
ノアサリー
日本への留学や現在の研究にさくらサイエンスプランはどのような役割を果たしましたか?
私は2016年11月に佐賀大学でさくらサイエンスプログラムに参加しました。さくらサイエンスプログラムに参加したことで、日本、特に佐賀大学での研究について多くを知ることができました。このプログラムでは、他国からの素晴らしい参加者とも知り合うことができ、地質工学について佐賀大学の教授から学ぶこともできました。そして現在、佐賀大学の交換留学生として日野先生の研究所に所属しています。日野先生はさくらサイエンスププログラムでお会いした方で、先生や研究所の学生たちに、とても良くしていただいたのです。
日本での生活についてのコメントをいただけますか?
故郷から遠く離れてはいますが、日本での暮らしはとても充実しています。2017年の佐賀大学交換留学制度(Saga University Program for Academic Exchange(SPACE)を利用し、奨学金もいただいています。SPACEのおかげで日本や他国からの学生と友達になることができ、生き生きと日本で暮らすことができています。私はここで多くのことを学び、それが面白いと思う一方で、授業で出される多くの宿題や実験室での研究に疲れてしまうこともあります。しかし総じて、日本での生活は本当に楽しいです。なぜならここでは毎日ポジティブな友人たちに囲まれ、もがきながらもできるだけ多くの経験をしていこうという刺激をもらえるからです。
これからさくらサイエンスプランに参加を希望する皆様にメッセージをお願いいたします。
大学生活では、良い成績や高いGPAを目指すなど、勉強だけに一生懸命にならないでください。まずはリラックスして他の人たちとの交流を広げ、勉強と人付き合いとのバランスをとるようにしてみてください。授業だけでは得られない多くの経験と学びがあることは間違いありません。そうした経験が、現在もしくは将来のあなたの人生に大きな意味を与えてくれると思います。常に高みを目指す、「普通じゃない人」になってください。ただ普通で終わることはつまらないことだから。