同窓会

インドネシア同窓会がSDGs ワークショップを企画

2022年12月、ジャカルタで大盛況に終わったさくらサイエンスクラブインドネシア同窓会の閉会後、新幹事はインドネシア国内に限らず全世界に広がる全SSC同窓生の関与を強化していくため、独自の活動を推進しています。 直近でインドネシア同窓会はSDGsに関わるオンラインワークショップを二部構成で開催する予定だそうです。

デジタル教育をテーマとした第一部は7月29日~7月30日、低炭素社会をテーマとした第二部は8月5日~8月6日に実施予定です。詳細は追って発表されます。自主活動の幅を広げていくため、幹事は日本と関わりの深い関係者との交流を促進していくステップとして、ジャカルタの日本大使館を訪問しました。 以下は事務局に送られてきた報告レポートです。


インドネシア同窓会幹事が在インドネシア日本国大使館を訪問

議題: さくらサイエンスクラブ日本同窓会(SAAI)と在インドネシア日本大使館とのパートナーシップ
日時:2023年3月31日 16:00 – 17:15 ジャカルタ時間 (75 分)
場所:在インドネシア日本国大使館
出席者:

1. 山崎久路一等書記官(在インドネシア日本国大使館)
2. Baits Dehana ─SAAI幹事長 (2022年-2023年)
3. Livia Liannasari ─イベント担当幹事(2022年-2023年)
4. Andi Muhammad Nur Fitrah Syamsul─ソーシャルメディア担当幹事 (2022年-2023年)
5. Kadek Hendra Darmawan ─SAAI前幹事長(2021年-2022年)

I. さくらサイエンスクラブ インドネシア同窓会の紹介

面談は、Baits Dehana幹事長によるSakura Alumni Association Indonesia (SAAI)の紹介から始まりました。 BaitsさんからはSAAIのビジョンと使命、そしてこの先数か月間にわたるSAAIの活動計画についての説明がありました。

II. SAAIによる2023年実施予定イベント・プロジェクトの解説

イベント担当Livia LiannasariさんからはSAAIの今後のプロジェクトとその目的についての説明があり、潜在的なパートナーシップ構築の機会や計画案についての概要説明がありました。 SAAIが大使館の協力を得て、今後計画を立案できることを楽しみにしているとLiviaさんは述べました。

Ⅲ.意見交換

在インドネシア日本国大使館一等書記官山崎久道氏からは、SAAI幹事団を歓迎するコメントがあり、たいへん有意義な意見交換が行われました。 Andi SyamsulさんとKadek Hendraさんも対話に加わり、前向きなやりとりが見受けられました。幹事団は大使館にSAAIのプロジェクトを応援いただけること、そして、イベント告知等の面でご支援いただけることを確認することができました。


2019年の設立以来、インドネシア同窓会(SAAI)は世界各地で立ち上げられている同窓生グループの中で最も活発な同窓会ひとつです。SAAI TALKのような親しみやすいオンライン集会を企画するとともに、サイエンスエッセイコンテスト、SATREPSやe-Asiaといったファンディング制度の下で実施された共同研究についてのオンライン講義、など独自の活動も実施してきました。SAAIは初代幹事団の代から素晴らしいアイデアを生み出し続けており、同窓生ネットワークのつながりを維持してきました。