同窓会

SSCインド支部ISAAが独自企画による第二回インド同窓会を実施

2月15日土曜日、ニューデリーIITデリー校のレクチャーホールコンプレックス(ルームLH-318)にてさくらサイエンスクラブ(SSC)第2回インド同窓会が開催されました。同窓生および協力者を含め100余人が集まり、13:00から17:40まで続いた会議に出席しました。これまでに世界8か国で開催された同窓会のうち、今回初めて海外同窓会支部ISAA─India Sakura Science Club Alumni Associationが中心となって会を企画運営しました。ISAAのメインコーディネーター(主幹事)であるDr. Jeetender Chugh率いる幹事チームの努力によって充実した会合が実現しました。科学技術振興機構(JST)およびSSC事務局は、ISAAインド幹事会、特に、忙しい大学教員としての仕事をしながら幹事団を引っ張ってきた主幹事Jeet氏の活躍には深く感謝の意を表したいと思います。

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多くの高校生がアイディアに富むポスターを製作した

若い研究者、修士/博士課程の学生、大学生によるプレゼンテーションに加えて、この会合では、高校生を対象としたポスターセッションから成るサイエンスコンテストが開催されました。多くのポスター応募者から選ばれた高校生には優秀賞が授与されました。

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IITデリー校内 同窓会会場

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鈴木哲インド大使

さくらサイエンスプランの創設者 沖村憲樹氏(科学技術振興機構JST上席フェロー)、鈴木哲 在インド大使、インド政府Ministry of Human Resource Development-Joint Secretary Smt. Lamchonghoi Sweety Changsan、インド政府Department of Science and Technology部長Dr. Sanjay Mishraからは未来へ向けた日印のパートナーシップを奨励する祝辞がありました。

祝辞の後にはインド同窓会を盛り上げたいという気持ちで立候補したISAAの新幹事が壇上で自己紹介を行いました。インド初の同窓会は昨年度、2018年10月に開催され、初回はJSTが主宰し、在インド同窓生を招待する形で開催しましたが、今回の第2回同窓会は企画から実行までをISAAが中心となって進めたことから、同窓会のあるべき姿を示すことができました。特に ISAA主幹事Dr. Jeetender Chughおよび 快く会場の使用を許可してくださったIIT Delhi - Professor D. Sundarの支援なしでは、これほど充実した同窓会は実現できなかったでしょう。協力いただいたすべての関係者の皆様に心から感謝申し上げるとともに、この会が世界各地の同窓会活動を活気づけるきっかけとなることを期待しています。

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Dr. Jeetender Chugh

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Professor D. Sundar

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サイエンス・コンテストで優秀賞を授与された高校生

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IIT Delhiにて一堂に会する同窓生