さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第6グループ
インド大使館を表敬訪問
11月8日(水)午前、さくらサイエンス・ハイスクールプログラム(SSHP) G6で来日中のインドの高校生55名、引率者6名、計61名は、インド大使館(東京都千代田区)を表敬訪問しました。シビ・ジョージ駐日インド大使をはじめ、大使館職員の皆さんが一行を温かく迎えてくださいました。
インド大使館には、180名を収容することができる本格的なホールがあります。高校生たちは、まずこのホールにて2023年8月の「チャンドラヤーン号の月面着陸成功」、同9月にインドが議長国となり開催された「G20サミット」のショートムービーを鑑賞しました。
今回のSSHPに参加しているインドの高校生たちは、全員がインド科学技術庁(DST)主催の科学コンクール(Inspire award−Manac https://www.inspireawards−dst.gov.in/)にて上位の成績を収めた優秀な生徒たちです。今回、引率者として来日しているインド科学技術庁(DST)のNamita GUPTAさんは、冒頭の挨拶で「SSHPでの経験をぜひ、今後のために活かしてほしい」と、高校生たちを激励しました。
代表の高校生2名もステージに上がり、三菱みなとみらい技術館や三渓園を訪問したこと、中央大学附属高校で日本の高校生と交流したことなど、昨日までのプログラムの様子を報告。ジョージ駐日大使は、日印関係の話題から東京裁判のパール判事のことなどにも触れ、高校生たちと和やかに対話をしながら場を盛り上げました。大使からの「日本の総理大臣の名前は?」「将来は何を目指している?」「科学者?」「医者?」「弁護士?」などの質問に、手を挙げて応える高校生たちの明るい表情が印象的でした。