2022年度 活動レポート 第5グループ:中央大学多摩キャンパスを訪問
留学生のキャンパスライフを疑似体験

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第5グループ

中央大学多摩キャンパスを訪問
留学生のキャンパスライフを疑似体験

 12月15日(木)午後、SSHP第5陣として中央大学多摩キャンパスを訪問したのは、バングラデシュ、マレーシア、モンゴル、パプアニューギニア、台湾の5つの国・地域の高校生17名と引率者10名。

 迎えてくれたのは国際経営学部(GLOMAC)の広報(MANA)の現役学生たち。中央大学の歴史や、授業の7割以上が英語で行われるという同学部の特徴、留学生としてのキャンパスライフ(授業や学習・生活や遊び・アルバイトや就職活動)の様子などを体験に基づき、自らの言葉で、熱く紹介してくれました。

 「中央大学で様々な体験をすることで、将来の希望も固まってきた。卒業後も日本で働きたい」「日本語はできない状態で入学したが、日本人の友人を積極的につくり、日本食レストランでアルバイトをして日本語が上達した」「国際寮のキッチンで自国の料理をつくることができる。私のメンタル対策は食事と友人」などの言葉に耳を傾ける海外の高校生たち。「入試への志願方法」「奨学金」「ホームシックにかかってしまった場合などのメンタルケア」など積極的な質問も出て、留学について具体的に考えている学生もいる様子。

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 オリエンテーションの後は国や地域ごとのグループでキャンパス・ツアーに出発!併設された「国際(グローバル)館」や「国際寮」、モダンデザインの教室など、所属学生にも好評を得ている綺麗で新しい施設や広いキャンパスを見学。図書館も見た後は、4階建てで様々な食堂やお店が入った「大学食堂」で思い思いの昼食。うどんや丼にチャレンジする姿も見られました。

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 最後には大学食堂の建物内にある国際ラウンジ「G−Square」で書道体験。指導役は1930年創部と歴史ある「中央大学書道會」の学生たち。テキストを開いて、自らどんどん積極的に書いていく学生や、「桜」の漢字や自分の名前の書き方を尋ねる学生など様々で、笑顔溢れる中、交流が進みます。最後は各々の書道作品を手に、全員で記念写真。充実した見学・体験で、高校生たちは、留学生としてのキャンパスライフを模擬体験できたのではないでしょうか。それは近い将来の彼らの姿かもしれません。

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