2021年度 活動レポート 第136号:芝浦工業大学

2021年度活動レポート(一般公募プログラム)第136号 (オンライン)

インド工科大学マドラス校(IITM)、インド工科大学デリー校(IITD)、マレーシアプトラ大学(UPM)、マレーシアトレンガヌ大学(UMP)とのオンラインプログラム

芝浦工業大学からの報告

 芝浦工業大学では、先進国際課程 ミリアラ教授主催で、インド工科大学マドラス校(IITM)、インド工科大学デリー校(IITD)、マレーシアプトラ大学(UPM)、マレーシアトレンガヌ大学(UMP)とのオンライン交流を2022年3月11日に実施した。本来は、「A.科学技術体験コース」における「材料工学における短期留学プログラム」をテーマに、対面で超伝導技術における社会的・経済的価値の創出と国際交流、通称:Advanced Program Based Learning(aPBL)を実施予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、テーマを「参加学生・教員による研究紹介」に切り替えて、オンラインでのプログラム実施となった。

 プログラムは、以下の内容で実施された。

  • 在日インド大使館 Mr. Sanjay Kumar Verma氏による開会の辞
  • 先進国際課程 ミリアラ教授による歓迎の辞
  • インド工科大学マドラス校 Prof. MS Ramachandra Rao氏によるご来賓挨拶
  • 参加学生・教員による研究紹介①
  • 参加学生・教員による研究紹介②
  • 芝浦工業大学 国際部 杉山部長による閉会の辞

 冒頭の在日インド大使館 Mr. Sanjay Kumar Verma氏による開会の辞では、日本とインド間で行われる研究交流や科学技術交流が、お互いの参加者にとって、知識習得・多様性の理解という点で重要である一方で、外交面においても大いに価値がある活動であることが強調された。次のミリアラ教授による歓迎の辞では、新型コロナウイルスの影響で急遽オンラインでの実施になったにも関わらず、多くの学生・教員に参加いただけたことに感謝の意を表するとともに、本日の内容について説明があった。インド工科大学マドラス校のMS Ramachandra Rao氏による来賓挨拶では、これまでのaPBLの活動に参加学生たちが受けた恩恵・効果について、説明があった。

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在日インド大使館 Mr. Sanjay Kumar Verma氏による開会の辞

 参加学生による研究紹介では、インド工科大学マドラス校(IITM)、インド工科大学デリー校(IITD)、マレーシアプトラ大学(UPM)、マレーシアトレンガヌ大学(UMP)の参加学生・教員総勢21名が、自身の研究について紹介を行った。研究紹介は前半と後半に分けられ、前半はマレーシアプトラ大学 Assoc. Prof. Dr. Soo Kien Chen氏が司会を務め、10件の研究紹介がされた。「MgB2バルク超伝導体の開発」、「ドープダイヤモンド」、「YIGからの白色光発光」、「KNN膜の磁気容量」、「イリデート膜の電子相関」など、物理学と材料科学の分野における、多様な研究紹介がされた。各研究紹介の後には、司会および参加者からの質疑応答の時間が設けられ、活発な意見交換が行われた。

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参加学生・教員による研究紹介①

 後半は、インド工科大学マドラス校 Prof. MS Ramachandra Rao氏が司会を務め、11件の研究紹介がされた。後半でも前半と同様に、「Pr0.7Snの構造・電気・磁気輸送特性」、「磁気粘性材料とその応用」、「構造および電気特性」、「磁気粘性材料とその応用」など、物理学と材料科学の分野における研究紹介がされ、質疑応答では活発な意見交換が行われた。

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参加学生・教員による研究紹介②

 新型コロナウイルス感染症の影響により対面でのプログラム実施はかなわなかったが、さくらサイエンスプログラムを介した、aPBLの研究活動について、十分に理解いただくことができたと考えている。今回オンラインで参加した学生が、次回はさくらサイエンスプログラムや本学の留学プログラムを通じて、来日し、aPBLの研究活動に取り組むことを切に願うばかりである。

 最後に、今回の開催を支援いただいた、さくらサイエンスプログラムの関係者の方々に厚くお礼申し上げる。

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記念撮影