2021年度 活動レポート 第134号:芝浦工業大学

2021年度活動レポート(一般公募プログラム)第134号 (オンライン)

ジャワハルラール・ネルー工科大学ハイデラバード(JNTUH)とのオンラインプログラム

芝浦工業大学からの報告

 芝浦工業大学では、先進国際課程 ミリアラ教授主催で、インドのジャワハルラール・ネルー工科大学ハイデラバード(JNTUH)とオンライン交流を2022年3月25日に実施した。本来は、「A.科学技術体験コース」における「超伝導分野におけるグローバルプロジェクトベースドラーニング(gPBL)」をテーマに、対面でのプログラムを実施予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、テーマを「芝浦工業大学の大学・研究紹介」に切り替えて、オンラインでのプログラム実施となった。

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当日のプログラム内容

 プログラムは、以下の内容で実施された。

  • 先進国際課程 ミリアラ教授による開会の辞
  • テランガナ州 高等教育審議会副会長 Prof. V. Venkata Ramana氏による来賓挨拶
  • ジャワハルラール・ネルー工科大学ハイデラバード 学長 Prof. A. Govardhan氏によるご挨拶
  • ジャワハルラール・ネルー工科大学ハイデラバード Prof. M. Manzoor Hussain氏によるご挨拶
  • 先進国際課程 ミリアラ教授による歓迎の辞
  • 先進国際課程 ミリアラ教授による過去のさくらサイエンスプログラム事例紹介
  • 芝浦工業大学のPR動画視聴
  • 芝浦工業大学のグローバルPBL紹介動画視聴
  • 芝浦工業大学 国際部職員による留学プログラムの紹介
  • 質疑応答
  • 芝浦工業大学 国際部 杉山部長による閉会の辞

 冒頭のミリアラ教授による開会の辞では、新型コロナウイルスの影響で急遽オンラインでの実施になったにも関わらず、多くの学生・教員に参加いただけたことに感謝の意を表するとともに、本日の内容について説明があった。次のテランガナ州高等教育審議会副会長 Prof. V. Venkata Ramana氏による来賓挨拶では、インドと日本の大学間による、理工系分野での国際交流の重要性と、コロナ禍におけるオンライン交流の可能性について、お言葉をいただいた。また、ジャワハルラール・ネルー工科大学ハイデラバード学長Prof. A. Govardhan氏からは、オンラインでのプログラムに尽力したミリアラ教授への感謝の意と、今後も芝浦工業大学とジャワハルラール・ネルー工科大学ハイデラバードとの間で、継続的な協力関係を望む旨が伝えられた。ジャワハルラール・ネルー工科大学ハイデラバード Prof. M. Manzoor Hussain氏からは、今回オンライン開催に伴い、100名を超える学生に参加いただいていること、加えて学生の多くが日本での研究活動に興味を持っていることが伝えられた。

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テランガナ州 高等教育審議会副会長 Prof. V. Venkata Ramana氏による来賓挨拶

 ミリアラ教授による過去のさくらサイエンスプログラム事例紹介では、2018年度に実施した「超伝導技術における社会的・経済的価値の創出と国際交流」のプログラム(通称:Advanced Program Based Learning)の事例が紹介された。このプログラムには、インド、マレーシア、タイから総勢25名の学生と3名の教員が参加した。参加者はそれぞれグループに分かれ、本学の設備(テクノプラザ)を利用して、実験・分析・測定・研究活動を行い、ディスカッション、結果報告のプレゼンテーションまでを実施している。また、このプログラムの最大の特徴でもある「専門ジャーナルへの論文投稿」についても説明され、国際交流・研究活動の促進の面において、いかにさくらサイエンスプログラムが有効なプログラムかを、参加学生・教員に向けて発信を行った。

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先進国際課程 ミリアラ教授による過去のさくらサイエンスプログラム事例紹介

 続いて、「芝浦工業大学のPR動画」および「芝浦工業大学のグローバルPBL紹介動画視聴」では、参加学生が本学のキャンパスや研究室、研究活動の様子を具体的にイメージできるように、広報用の動画(英語版)を利用した。国際部職員が本学における留学プログラムに関して主に、中長期間の留学プログラムである交換留学制度について、申込方法、シラバス参照方法などを、WEBページを実際に操作する様子を映しながら説明された。質疑応答では、各紹介パートで十分に情報が伝えられていたためか、特に質問は出ず、ミリアラ教授による閉会の辞をもってプログラムは終了となった。

 新型コロナウイルス感染症の影響により対面でのプログラム実施はかなわなかったが、芝浦工業大学について、また、さくらサイエンスプログラムについて、十分に魅力を伝えることができたと考えている。今回オンラインで参加した学生が、次回はさくらサイエンスプログラムや本学の留学プログラムを通じて、来日し、本学でプログラムや研究活動に取り組むことを切に願うばかりである。

 最後に、今回の開催を支援いただいた、さくらサイエンスプログラムの関係者の方々に厚くお礼申し上げる。