2021年度 活動レポート 第4号:岡山大学

2021年度活動レポート(一般公募プログラム)第004号 (オンライン)

SDGs達成を目指した日本とマレーシアにおける高大接続プロジェクト

岡山大学工学部からの報告

岡山大学工学部は9月15日~17日、他に類を見ない国際高大連携事業をオンラインで開催し、マレーシアの大学生・教職員、岡山県立岡山一宮高等学校の理数科2年生・教諭、本学大学生・大学院生・教職員の合計175名が参加しました。開会に先立ち、菅誠治工学部長が挨拶したあと、岡山一宮高等学校の梅田和男校長・マレーシアINTEC教育大学のPuan Norbahyah Abdul Rahman部長も国際高大連携事業にエールを送りました。工学部・尾坂明義特命教授の材料化学に関する講演を行った後、工学部・坂倉彰教授の研究や河原伸幸教授の主催するフォーミュラなどを映像((株)iプランニングKOHWA吉行史生制作・清水健夫撮影)で紹介することで、オンラインならではの「学び」を共有しました。

セミナーの様子(左列から2列目、一番上:中村技術専門職員、
最右列の一番上:INTEC教育大学・Abdul Halim Mamat教諭)

INTEC教育大学2年生のLim Zi Yangさんら6名(Lim, Aliff, Calvin, Duncan, Aqilah, Atirah)でマレーシアの文化風習に関する紹介などもいただき、高校生・大学生が質問をしてとても充実した時間を過ごしました。

さらに、岡山一宮高校・理数科2年生の11名(石﨑、梶田、後藤、佐々木、白澤、角、谷、種清、栂野、中森、村井)による「入浴剤の作成」に関する演示実験も英語で行いました(実験協力:工学部・後藤邦彰教授・米田美佳技術専門職員)。事前にマレーシアに実験キットを送付し、それぞれの自宅からリモートで同時に実験ができるように工夫をすることで、リアルタイムに確認をしながら実験を安全に進めることができました。実験に関する解説も高校生と工学部・中村有里技術専門職員らで行い、岡山一宮高校・片山肇理数科長や有岡桂佑SSH戦略室長の運営にてお互いの理解を深めました。

これらの様子は岡山のケーブルテレビOniビジョンで9月23日~26日に放送されました。また、岡山県教育委員会のwebsiteやFacebookでも公開されています。

参加者のうち、岡山大学の卒業生で国際同窓会のマレーシア支部会員でもあるHariyani Madon先生は、「国を越えて、高校生と大学生が化学実験や学びを共有できてうれしい。今後もよい関係を継続したい」と話しました。

実施に先立ち、7月29日には岡山大学・槇野博史学長を表敬訪問するとともに、本学記者発表で入浴剤の作成に関する演示実験を英語で披露しました。

今後もさくらサイエンスプログラムにいただいた「絆」を大切に、国際オンラインセミナーなどを通じて、持続可能な国際交流活動を推進してまいります。

<関連ニュース>

岡山県教育委員会HP(フォトギャラリー)

https://www.pref.okayama.jp/site/182/740082.html

岡山県教育委員会Facebook

https://www.facebook.com/okayama.pref.kyoiku/videos/413924520300236

岡山県立岡山一宮高等学校・理数科の2年生11名が来学し、槇野学長を表敬訪問

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id10445.html

SDGs達成を目指した日本とマレーシアにおける国際高大連携プロジェクトを実施

https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id10534.html
マレーシア・INTEC教育大学の発表の一部(マレーシアの言語の特徴)
オンラインで同時に実験をする岡山一宮高等学校の生徒たち
英語で演示実験を行った岡山一宮高校理数科2年生の11名