さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第1グループ
アジアの高校生が新緑溢れる横浜国立大学を訪問
4月8日に来日した第1グループのアジアの高校生のうち50人(インド・バングラデシュ)が4月11日(水)、新緑で爽やかな横浜国立大学を訪問しました。
教室に到着してまず、国際戦略室の竹内室長より大学について説明していただきました。同学の約1万人(含む大学院)の学生のうち、留学生が10%を占めるとの話は皆、興味いっぱいに聴いていました。続く学生ボランティアの甲斐さんからのプレゼンでは、横浜の魅力や学生寮、学費や英語で学べるプログラムなど、留学生が知りたいと思われる情報が満載でした。
昼食の時間となり、ランチ会場へ向かう道すがら、インドから大学院に留学中の学生とバッタリ遭遇しました。同郷出身の高校生もいて、はるばる日本で学ぶ学生を憧れの視線で見つめ、色々な話をしていました。
ランチでは直前に出会ったインドの留学生も急遽参加して、留学生との交流会となりました。インド・バングラデシュからの留学生が20人も集まり、横国大での生活について、後輩になるかもしれない高校生たちに優しく詳しく説明していました。
午後には、都市工学が専門の中村文彦教授(副学長)による特別授業を聴講しました。アジアの都市が抱える様々な課題やその解決策となる新しい試みの事例など、興味深い講義を皆、熱心にメモを取りながら聴いていました。