2018年度活動レポート(一般公募コース)第290号
タマサート大学・ブラパ大学の学生との交流推進
豊橋技術科学大学
さくらサイエンスプログラムにより、2018年11月11日~11月17日まで、学術交流協定校であるタマサート大学・ブラパ大学の学生各5名、合計10名(学部生7名,大学院生3名)が教員2名とともに来日し、研究交流を行いました。
11月11日(日)
未明にバンコクを出発し、朝に中部国際空港に到着しました。本学から受け入れ教員が出迎えました。
11月12日(月)
午前中は本学の紹介、交流分野である自然言語処理の概要説明、関連研究室の見学を行いました。食堂での昼食の後、研修で利用するツールについての説明を本学の学生が行いました。夜は豊橋の季節の風物詩「おでんしゃ」を楽しみました。
11月13日(火)
午前中は本学教員による日本語入門の講義を行いました。昼食後、愛知大学に移動し、愛知大学の図書館学専攻の学生との交流会を行いました。本学、タマサート大学、ブラパ大学、愛知大学の学生が研究発表を行いました。
11月14日(水)
学外研修として、リニア・鉄道館を訪問しました。往路のJRが人身事故の影響で大幅に遅延するといったハプニングもありましたが、鉄道の展示見学、駅弁の昼食、味噌煮込みうどんの夕食と盛りだくさんの日程を満喫していました。
11月15日(木)
本学内で、自然言語処理に関する実習と関連研究室の見学を行いました。実習では英語やタイ語の単語の間の意味的距離を測った結果を発表しました。自分の言語でのコンピュータ実習は参加学生の興味をひきました。夜は本学主催の歓迎会を行いました。ブラパ大学の学生は事前に準備していたタイの踊りを披露しました。
11月16日(金)
最終日となり、タイの学生による交流体験の発表を行いました。研究のこと、大学のこと、日本での驚きなど、各自の興味に沿って、様々な内容の発表を行いました。
今回の来日のためにタイ側では、さくらサイエンスと大学名を書いたTシャツを作成していました。最終日には全員がそれを着ての記念撮影を行いました。
11月17日(土)
早朝、豊橋を出発し、中部国際空港に移動。タイに帰国しました。