2017年度 活動レポート 第7グループ:九州大学を訪問

さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第32号

ハイスクールプログラム第7グループが来日しました!
今回のプログラムは九州からスタート!

第7グループ(中国、韓国、シンガポール)の99人(引率者含む)は、7月2日(日)に福岡空港に到着しました。(今回のグループは九州からスタートです。)到着した翌日から早速、九州大学を訪問しました。

一行は広大な椎木講堂にて、渡辺副理事よりウェルカムスピーチをいただき、九州大学の概要についてご説明いただきました。次に、大学院システム情報科学研究院の都甲教授より、独自に開発された味覚センサー研究に関する講演をいただきました。

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中国の高校生が、九州大学渡辺副理事、都甲教授のイラスト付きでメモを取っていました。

ミネラルウォーターや即席ラーメンに関する各国での味覚傾向の違いや、「うまみ」や「こく」といった日本発の味覚に関する研究内容など、高校生にとって興味深い内容が多く、質疑応答の時間には多くの質問が寄せられました。

昼食の時間には九州大学の留学生10人が加わり、レストランのところどころで輪になって、留学生活等について高校生たちとの会話が展開されました。都甲教授も引き続き参加され、アジアの高校生からの質問にも快く回答していただきました。

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九州大学について、留学生から伺いました。
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大学院システム情報科学研究院の都甲教授に留学制度など伺いました。
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都甲教授や留学生と記念撮影しました。

午後はキャンパス内にある稲盛財団記念館に移動し、大学より学部国際コースについてご説明いただいたあと、水素ステーションにおいて、水素自動車「みらい」の原型となる自動車を見たり、水素を用いた環境にやさしい最新のエネルギーの仕組みについて紹介していただきました。

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爽やかな天気のなか、キャンパス内を歩くシンガポールの高校生たち
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九州大学水素ステーションにて。水素電池を搭載したホンダの車の前で記念撮影。

船舶海洋性能工学の実験棟では、とても大きな試験水槽を実際に稼動して下さり、船舶や海洋構造物等の浮体の運動に関する実験について紹介していただきました。