さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第7号
平成28年度最初の「さくらサイエンス・ハイスクールプログラム」修了式
インド・カンボジア・ラオス・ベトナム4カ国の高校生たちが参加した「さくらサイエンス・ハイスクールプログラム」第1グループ150名(引率者含む)の修了式が4月15日、国際協力機構JICA東京国際センターで行われました。修了式には在日カンボジア・ラオス・ベトナム大使館と文部科学省から関係者が来賓として出席しました。
参加した高校生からはそれぞれの国の代表が、一週間のプログラムで印象に残った点などを報告しました。「日本は先端科学技術だけでなく、古い歴史があることを知った」「ノーベル賞受賞者の益川博士や白川博士に会えて感動した」「日本の高校生と交流が出来て良かった」など、口々にプログラムの成果を披露しました。
また、引率者からも各国代表が総括のコメントを行いました。「さくらサイエンス・ハイスクールプログラムを企画したことも素晴らしいが、このように充実した内容で実施したことはそれ以上に素晴らしい」「今回の経験は今後、子どもちにとって大きなモチベーションとなるに違いない」など、短い期間にも関わらず本プログラムが高校生たちに大きな役割を果たしたと語りました。
最後に濱口道成JST理事長より講評が行われ、高校生たちへの激励の言葉とともに、修了証とサクラバッジが授与され、第1グループの日程は終了しました。
さくらサイエンス・ハイスクールプログラムでは、引き続き4月・5月・7月および来年の1月にアジア地域から高校生たちが来日する予定です。