2016年度活動レポート(一般公募コース)第351号
日本の最先端情報技術について学び理解を深める国際交流
北九州工業高等専門学校からの報告
平成29年1月23日~2月1日にかけて、国立高等専門学校機構が学術交流協定を締結しているシンガポールのテマセク・ポリテクニック校より学生を招へいして、科学技術交流プログラムを実施しました。
本プログラムでは、学生の専門知識・技術理解と国際コミュニケーションスキルの向上を目標としました。
1月23日には、オリエンテーション・TA学生との交流を実施しました。オリエンテーション後、終始和やかな雰囲気の中、塚本校長との対話と記念撮影を行いました。招へい者の本プログラムに対する意欲を感じられました。
24日、25日、26日には、研究室での特別研究、および日本文化体験が行われました。研究室では、日本での最先端情報技術について学び、各国の情報技術についての意見交換も行いました。
日本文化体験では、着物に着替えて琴の指導を受け、日本の伝統文化への理解を深めることができました。
27日、28日、29日には東京へ移動し、電子情報通信学会EMM委員との打ち合わせ、および科学技術館等見学を行いました。
国立情報学研究所では、日本国内での最新技術の情報を学び、意見交換を行うことができました。また、日本科学未来館以外にも、国立科学博物館、国立西洋美術館、東京国立博物館を見学し、先端技術や環境問題、文化財等について見聞を広めることができました。
30日、31日には仙台へ移動し、電子情報通信学会第5回EMM研究会へ参加し、日本国内での研究会の様子を見ていただくことができました。
最終日にはさくらサイエンスの修了証書を受け取り、シンガポールへの帰途につきました。