2016年度 活動レポート 第225号:北陸先端科学技術大学

2016年度活動レポート(一般公募コース)第225号

ビッグデータを用いた機械学習モデルを学ぶ

北陸先端科学技術大学からの報告

ベトナムで著名なベトナム国家大学のハノイ校とホーチミン市校から4人の教授、6人の学生(学部3人、修士2人、博士1人)、合計10人が、2016年10月1日から2016年10月10日の日程で、さくらサイエンスプログラムに参加しました。

さくらメンバーとともに行った活動は以下のようなものになります。

初日は10人がJAISTに到着し、自己紹介の後、機械学習とビックデータに関するプログラムを行いました。

自己紹介の様子

10人全員がビッグデータとディープラーニングのためにJAISTのスーパーコンピュータの活用の仕方を学びました。

JAISTのスーパーコンピュータの活用の仕方を学びました。

学生たちはグエン研究室のセミナーに参加し、機械学習(ディープラーニング)と、ビックデータの実行の仕方を学びました。

その後、学生たちを2グループに分け、ひとつのグループはグエン研究室にとどまり、また、もうひとつのグループはホー研究室において、それぞれ課題を行いました。

グエン研究室で機械学習について課題を行っている様子

金沢市内の視察も行いました。金沢城と兼六園を周り、非常に満足しているようでした。

兼六園にて

自然言語処理のための機械学習、薬学文章、ビッグデータ、そして、その他の言語の問題に関するワークショップにも参加しました。

ワークショップの一場面

最終日には、情報科学研究系長である東条敏教授と面会し、さくらサイエンスプログラムの間における成果を紹介しました。そして、同教授はそれに対して参加者全員に優秀な成績を与えてくれました。

情報科学研究系長である東条敏教授と面会し、さくらプログラムの間における成果を紹介しました。

そして情報科学研究系長室にてすべての参加学生に対して、東条教授から成績とそれが書かれたプログラムの修了証が授与されました。彼らは自身の成績にとても満足しているようでした。

東条教授から成績とそれが書かれたプログラムの修了証が授与されました。