2016年度 活動レポート 第166号:三重県

2016年度活動レポート(一般公募コース)第166号

技術イノベーション政策と科学技術の国際交流

三重県からの報告 その2

4日目

本日のプログラムは、三重県内の文化交流です。

午前中は、本年度三重県で開催された伊勢志摩サミットの配偶者プログラムの会場にもなったミキモト真珠島です。

ここでは海女の実演見学により海女の文化について認識を深めるともに真珠養殖の歴史や養殖技術についても認識をより深めました。

午後は、伊勢神宮内宮に移動し参拝を行った後、おはらい町とおかげ横丁の散策を行い、夕刻に名古屋へ移動しました。

鈴鹿工業高等専門学校訪問・研究交流(三重県鈴鹿市)
ミキモト真珠島にて

5日目

本日のプログラムは、名古屋大学天野研究室と赤崎記念館への訪問による研究交流です。

名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻電子工学分野の劉玉懐客員教授より、天野研究室における研究内容のレクチャーを行った後、赤崎記念館に移動しました。

ここでは、青色LEDに関する研究内容が時系列で展示されており、劉教授より引き続き詳細なレクチャーと質疑応答が行われました。

赤﨑記念館訪問(名古屋大学東山キャンパス)

6日目

本日は、東京大学柏キャンパスを訪問し研究交流を行いました。

東京大学柏の葉キャンパス訪問(千葉県柏市)

始めに大学院新領域創成科学研究科の林幸子氏(国際交流室)より、東京大学の概要、海外大学との協定、スカラーシップ制度についての事前説明がありました。

引き続き党超鋲准教授(人間環境学専攻)より、低GWP冷媒や、超臨界流体伝熱など熱工学や冷熱空調工学に関する研究について、中国語でレクチャーを行ったのち、研究施設の見学と質疑応答を行いました。

7日目

最終日は、羽田空港に移動しチェックインののち、展望デッキに移動し、最後のあいさつと修了証の交付が行われ、帰国。すべての日程が終了しました。

さくらサイエンスプログラムの皆さまには、本プログラムの実施にあたり多くのアドバイスをいただき感謝の意を表します。