さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第42号
炎暑を吹き飛ばし、さよならパーティを盛り上げた若いエネルギー
国立研究開発法人科学技術振興機構
修了式を終えた後、高校生たちはレセプションホールに会場を移し、Farewell Party を開催した。この1週間、炎暑の日本での研修を無事終えた高校生たちの笑顔はみな輝いている。

堅苦しいセレモニーはなく、すぐに乾杯から始まった。特に元気だったのはインドネシアの高校生たちだった。そろいの真っ赤なユニフォームを着た一団は、掛け声も勇ましく乾杯する。
すると隣りのテーブルを囲んでいた台湾グループが、これに呼応する形で乾杯を返す。




ブルネイのグループは少数だけにおとなしい雰囲気だったが、しかしどの顔も笑顔ではちきれそうだった。


アトラクションの時間になると、ステージに立ったそれぞれの国・地域の高校生たちは、歌と踊りを披露して喝采を浴びていた。



最後に挨拶に立ったさくらサイエンスプログラムの創設者の沖村憲樹氏は、「皆さんの国や地域で科学の研究者になり、世界に貢献できる人に育ってください」と激励し、高校生たちから大きな拍手を浴びていた。
