さくらサイエンス・ハイスクールプログラム 第4号
毛利衛館長の講話に感動
日本科学未来館(東京・お台場)を訪問
さくらサイエンス・ハイスクールプログラム(第1グループ)
国立研究開発法人科学技術振興機構
5月13日(水)の朝、さくらサイエンス・ハイスクールプログラムの第1グループは、東京・お台場にある日本科学未来館を訪れました。この科学館は見どころが多く、昨年度のプログラムに参加した高校生も、最も印象に残った訪問の1つとしてこの科学未来館を挙げている人が多くいました。今年の高校生コースでも全てのグループが訪れる予定にしています。
第1グループの高校生はまず、毛利衛館長(元宇宙飛行士)と対面をして話を伺いました。毛利館長がどのように宇宙飛行士になったのか、また任務に当たっていたときの宇宙での出来事など貴重な話を伺うことができました。質疑応答では、「無重力はどのような感じ?」「宇宙での食事は?」「トイレはどのようにするのか?」など、好奇心いっぱいの質問が相次ぎましたが、毛利館長は、その1つ1つに丁寧に、そして興味深く答えていました。
また、もう1つの大きなお楽しみは、ASIMO(ヒューマノイドロボット)の実演見学です。ASIMOは愛嬌たっぷりでさまざまな動きを見せるので、高校生の目は釘付けになりました。約10分間の実演はあっという間に終わってしまうので、次の実演時間まで待ちたいところでしたが、次の予定があり、移動しなくてはいけません。また他の展示物も興味深いものが多く、滞在時間が短いことがとても悔やまれました。