2014年度活動レポート(一般公募コース)第144号
アジア6大学と本学学生、計51名の国際研修プログラムを実施
豊橋技術科学大学
10月27日(月)~ 10月31日(金)の5日間、海外協定校6大学(マレーシア、ベトナム、インドネシア、中国)の学生23名と豊橋技術科学大学の学生28名の参加による、平成26年度国際研修プログラム(受入)を実施しました。
10月27日(月):プログラム1日目
初日は、開講式・キャンパスツアー・日本語学習体験・本学留学生との交流・歓迎会と盛りだくさんの内容で行われました。
10月28日(火):プログラム2日目
午前中は、豊川浄化センターにおいて、汚水が微生物の力によりきれいになる過程を学んだ後、施設見学をしました。
午後からは、学内にて本学学生(留学生含む)を交えて、6つのグループに分かれ、Disaster prevention、Future city、Campus life等、それぞれのテーマでディスカッションを行いました。
10月29日(水):プログラム3日目
大西隆学長、大貝彰副学長に表敬を行いました。大西学長からの歓迎の挨拶の後、受入学生を代表してITB (Institut Technologi Bandung)のFauzanさんから、このたびのプログラム招へいに関し謝辞が述べられました。
午前中は昨日に引き続きグループごとにディスカッションを行いました。午後からは研究室体験ということで、受入学生の専門分野に近い研究室を訪問し、研究施設や装置の見学、ゼミ体験、本学学生との交流により、本学学生の研究活動や生活について理解を深めました。
10月30日(木):プログラム4日目
日本文化体験と社会見学を行いました。午前中は豊橋市三の丸会館にてお茶とお花を体験しました。初めての経験に最初は戸惑う様子の学生たちでしたが、豊橋市国際交流協会の皆様のご協力の下、琴や三味線も体験させていただくことができ、楽しいひとときを過ごすことができました。
市電にて豊橋駅へ移動、ランチの後、名鉄電車でトヨタ産業技術記念館へ向かいました。記念館では、館内の概要を案内していただいた後、自由に見学を行い、日本の産業・技術の発展について学びました。
10月31日(金):プログラム5日目・最終日
いよいよプログラム最終日となりました。午後からのプレゼンテーションに備え、午前中はグループ毎のディスカッションの結果をまとめる作業をしました。
プレゼンでは各グループのメンバーが順番に担当部分の発表を行いました。海外受入学生の、非常に流ちょうな英語に多少の気後れがあったかもしれませんが、本学の日本人学生も一生懸命に発表していました。
最後に修了証の授与を行い、大門国際交流センター長から「ぜひまた近い将来、本学のキャンパスで会いましょう」と挨拶がありました。短い期間でしたが、様々な体験をし、受入学生と本学学生どちらの皆さんにも実りある研修となりました。
本プログラムは、さくらサイエンスプログラムの支援を受けて実現しました。今後もより多くの海外の学生が、日本留学に興味を持っていただけるプログラムを実施していく予定です。