2014年度活動レポート(一般公募コース)第141号
ベトナム・タイビン医科大学院生らとの共同研究
大阪大学グローバルコラボレーションセンター(GLOCOL)
大阪大学グローバルコラボレーションセンターは、ベトナムのタイビン医科大学より大学院生および若手の研究者を招へいし、11月5日から11月25日まで大阪大学、大阪府公衆衛生研究所、大阪府立大学などにて共同研究やセミナーを行いました。
タイビン医科大学は、大阪大学グローバルコラボレーションセンター(GLOCOL)が実施している地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)「薬剤耐性菌発生機構の解明と食品管理における耐性菌モニタリングシステムの開発」に参加している大学です。
今回のプログラムでは、SATREPに関係する技術や知見についての向上とともに、日本でともに働くことによって、日本の研究状況や研究を行うこと自体の意味について学びました。
大学や研究機関の他にも、グルメ杵屋社会貢献の家(老健施設)や大阪市立科学館、大阪大学総合学術博物館などを見学し、科学技術の歴史やその応用の実際について学びました。これらの経験を通して、今行っているプロジェクトやベトナムの科学技術の将来、そして、日本との協力について、考えることが出来ました。
箕面公園昆虫館を見学した際には、時節柄ちょうど紅葉の見ごろで、日本の秋の自然を堪能してもらうことができました。