2014年度活動レポート(一般公募コース)第135号
タイ・マヒドン科学高校の生徒9人が地元高校生と交流、大学も訪問
吹田市国際交流協会
10月30日早朝、タイの首都バンコクから吹田市へとやってきた高校生達。これから日本体験のはじまりです。最初は主催者である「吹田市国際交流協会」のメンバーから折り紙体験などの歓迎。夜には生徒を含めた北千里高校、関西大学、大阪大学そして吹田市国際交流協会のメンバーが加わってホテルで歓迎会です。
10月31日午前は関西大学の「南千里国際プラザ」で留学生別科を見学。先進的な設備や、タイ人を含めた外国人学生が参加している授業を見せてもらいました。午後には北千里高校で、同じ年代同士での交流。直ぐに仲良くなれました。
11月1日。この日は北千里高校生と一緒に関西大学千里山キャンパスに出向きます。移動はプリペイドカードを使って電車でした。最初に田村裕先生に大学全体の説明を頂いたあと、研究室を見学、そして「関西大学統一学園祭」を日本人学生と楽しみました。
11月2日には大阪大学豊中キャンパスです。この日の大阪大学は大学祭である「まちかね祭」の2日目。英語で学位が取れるインターナショナルカレッジの大西好宣先生からのコースの説明や、英語による模擬授業を受けた後、お昼は模擬店でリラックスしました。大学祭は研究室がそれぞれの研究を発表する機会ともなっており、興味に応じて自由に見学が出来ています。日本人高校生とも会話が弾みます。
文化の日の11月3日。吹田や豊中の北摂を離れ、ボランティアの日本人学生と一緒に大阪市内の「大阪市立科学館」に出向きます。プラネタリウムをはじめとした展示を堪能したあとは、自由時間を楽しんでいたようです。
11月4日。午前便でバンコクへと帰国です。短い間ではありましたが楽しんで貰えたでしょうか。将来は日本に、そして大阪に戻ってきて欲しい、と祈っています。