2014年度活動レポート(一般公募コース)第1号
さくらサイエンスプログラムの活動準備が佳境に入る
優秀なアジアの青少年が日本を短期に訪問し、未来を担うアジアと日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目指す「さくらサイエンスプログラム」が間もなく実質活動のスタートを切ります。
先日開かれた選定委員会で選定した交流計画の国・地域別の招へい人数は次のようになっています。
中国782人、ベトナム165人、タイ157人、マレーシア120人、インドネシア118人、韓国87人、台湾73人、ミャンマー40人、フィリピン34人、ラオス21人、シンガポール19人、モンゴル17人、カンボジア、ブルネイ各3人。
これを属性別にみると大学生639人、大学院生563人、教員169人、高校生146人などとなっています。(注1)
それぞれの国の送り出し機関である大学や研究機関と日本の受け入れ機関である大学、研究所、各種法人、企業などが連携して交流するものですが、この事業の事務局である科学技術振興機構(JST)日本・アジア青少年サイエンス交流事業推進室のスタッフも、受け入れ機関との綿密な打ち合わせを行い着々と準備を進めています。
「活動報告」のコーナーはこの報告内容を第1号とし、今後は適宜、来日したアジアの青年たちの動向を報告し、関係者の皆様と情報を共有して有意義な交流活動を展開したいと思います。
注1:今後、送り出し機関・受け入れ機関との契約段階で招へい人数の変更が出てくることが予想されます。最終招へい人数については、さくらサイエンスプログラム終了まで確定できませんのでご理解ください。