さくらサイエンスプログラムの2つのプログラム
特徴 | 応募方法 | 期間 | |
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一般公募プログラム | 公募により採択された交流計画に対して、JSTが必要経費を支援して実施します。 | 海外の機関と日本の機関が共同で交流計画を企画し、公募期間内に日本の機関がJSTに申請書などを提出します。 |
7日間~3週間 (Dコースは年度内) |
JST直接招へいプログラム | JSTがプログラムを企画し、自らが受入れ機関として実施します。 | 公募は行っていません。 | 7日 |
一般公募プログラム
種類
【さくら招へいプログラム】
- A:科学技術体験コース
- 日本の先端的な科学技術に触れる機会と日本の研究者・学生等との交流体験を通して、科学技術分野における継続的な交流を促進するもので、滞在期間としては7日を限度とします。招へいできる人数は、送出し機関数にかかわらず8人(引率者含む)を限度とします。
- B:共同研究活動コース
- 国際共同研究のテーマや計画の策定、予備的な実験など共同研究を開始する、あるいは具体的な共同研究に参加させる活動を対象とするもので、滞在期間としては3週間を限度とします。招へいできる人数は、送出し機関数にかかわらず8人(引率者含む)を限度とします。
- C:科学技術研修コース
- 送出し国・地域のニーズあるいは地球規模課題の解決に資する科学技術に関する、具体的な技術・能力の習得の機会を提供する活動を対象とするもので、滞在期間としては10日間を限度とします。招へいできる人数は、単一の機関から招へいする場合は8人、複数の機関から招へいする場合は12人(引率者含む)を限度とします。
- D:相補的年間交流コース(2024年6月17日より公募開始)
- 対象:インド・アフリカ諸国
これまでに培ってきた人材交流の取り組みの経験を有し、一定の交流基盤が構築されている両国の機関が共通に掲げる研究・教育に係る目標(ゴール)に向けて実施内容や目標を共有した上で、合意形成を図り、効果的な双方向の交流を実施するものです。交流期間は最長1年。派遣・招へいは最大90日間/人、オンラインと組み合わせたハイブリッドの交流を想定しています。(2024年度採択の交流期間は、採択後、契約締結日から年度内まで)
一般公募プログラムの実践事例は「取材Note」をご覧ください
【さくらオンラインプログラム】
オンラインのメリットを生かして行う交流を推進しています。シリーズ的・継続的な実施や、より多くの青少年への機会の提供、対面後の交流の深化など、オンラインだからこそ可能となる新しい展開を支援します。日本の実施機関と海外の参加機関(相手機関の参加人数が10名以上)によるオンライン交流を計5日以上実施します。
一般公募で実施されたオンライン交流の実践事例
実施までのプロセス
これまでの実績
2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | ||||
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招へい | オンライン | 招へい | オンライン | 招へい | オンライン | |||||||
応募件数 | 636 | 631 | 608 | 688 | 704 | 363 | 29 | 45 | 316 | 36 | 699 | 4 |
採択件数 | 391 | 454 | 492 | 502 | 557 | 344 | 29 | 45 | 230 | 31 | 372 | 4 |
※1 オンラインプログラムの募集は2021年度から開始
※2 2019年度2月以降~2021年度は COVID−19 の影響により招へい実績はなし。2019年度に実施できなかったプログラム、および2020年度・2021年度に採択されたプログラムは、代替オンラインとして実施。
実施機関リスト
これまでに、一般公募で採択されたプログラムを実施した機関(送出し・受入れとも)は下記リンクよりご覧いただけます。
JST直接招へいプログラム
JSTがプログラムを企画して、自らが受入れ機関として実施するプログラムとして、2つの種類があります。
さくらサイエンス・ハイスクールプログラム
海外の優秀な高校生を招へいして、日本の科学技術や文化に触れていただくプログラムです。
科学技術関係者招へいプログラム
さくらサイエンスプログラム実施に関わる、海外の科学技術関係者・教育関係者を日本に招へいし、
日本の最先端の科学や科学技術行政などについて理解を深めていただくことを目的に実施します。