さくらサイエンス・ハイスクールプログラムにおける
マラリア熱感染者の発生について

さくらサイエンス・ハイスクールプログラムにおける
マラリア熱感染者の発生について

令和5年12月19日
国立研究開発法人科学技術振興機構

12月15日(金)、JSTが海外の高校生を招へいする「さくらサイエンス・ハイスクールプログラム」において、招へい者の内1名が、マラリア熱に感染したことが確認されました。

当該感染者は、12月15日(金)に発熱、頭痛の症状が表れたことから、同日に病院において診断、検査を受けたところ感染が確認されました。なお、病院からは、マラリア熱は空気感染、接触感染の恐れは無いとのコメントを受けております。

当該感染者は12月10日(日)~15日(金)までの間、大学、研究機関、高等学校等を訪問しており、弊機構より各訪問先に対して既に状況等、連絡済みです。また、当該感染者は現在、症状は落ち着いており、病院において療養中です。

さくらサイエンス・ハイスクールプログラムでは、事前に招へい者の健康状態を確認し、また招へい期間中は手指の消毒などを行っており、今後も、安全な事業運営に努めてまいります。