メンバーズ・メッセージ
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- Bakshi Sumedha
- 所属 :
Zydus School for Excellence, Godhaviアーメダバード市 グジャラート州 - 出身国・地域 :
インド - 名前 :
Bakshi Sumedha
グジャラート州アーメダバード市出身の12年生(高校三年生)、Sumedha Bakshiです。2024年10月21日~25日、東京で開催されたさくらサイエンスハイスクールプログラム(SSHP)にインド代表として参加するという、この上ない栄誉に浴しました。これは単にまだ見ぬ国への訪問ではなく、人生のフェーズが切り替わるきっかけとなりました。
この素晴らしい機会を与えてくださった科学技術振興機構(JST)に深く感謝申し上げます。皆さんの温かいおもてなしや組織力のおかげで、交流プログラムのあらゆる瞬間が本当に特別なものとなりました。最初のオリエンテーションから心温まる閉会式まで、私はただの客人ではなく、科学への愛とより良い世界への希望で結ばれた、世界中の仲間から構成されたファミリーの一員として歓迎されていると感じました。
このプログラムは、私の科学に対する見方を一変させました。以前、科学は私が最も得意とする科目でした。しかし、SSPを通して科学は世界をリアルタイムで形作る生き生きとした力なのだ、と思うようになりました。JAMSTECでの先端海洋研究を目の当たりにし、TEPIAでロボットプログラミングを体験、未来館を通してまだ見ぬ未来を探究することで、教科書で学ぶ主要科目というより、「変化をもたらすツール」あるいは「夢と現実をつなぐ架け橋」であることを実感しました。
日本の優れた技術力だけでなく、静謐な寺院、思慮深い伝統、そして調和のとれたライフスタイルも私の心に深く刻まれました。浅草寺への訪問は、日本の生活を特徴づける精神性と現代性の繊細な融合を理解する助けとなりました。進歩と伝統は美しく共存できることを改めて実感しました。
さらに、世界中から集まった、情熱的で個性豊かな学生たちとの交流を通して、私は異文化間連携が地球規模の課題解決の鍵であることを学びました。築いた友情、そして持続可能かつ包摂的な世界に向けた普遍的ビジョンを私は大切にしています。特にTEPIA美術館でのドローン・コーディング・セッションは、科学教育とチームワークを組み合わせれば、言語や文化の壁を越えることができるという、鮮烈な一例でした。
最後にSSHPの閉会式でインド古典舞踊であるカタックを披露しました。それはパフォーマンスの域を越えた豊かなインド文化への賛辞であり、世界の結束を祝うものでした。その夜、若い才能を支えてくれるメンターたちに囲まれながら刺激を受け、勇気づけられました。
このプログラムは、知的にも精神的にも私の視野を広げてくれました。科学研究を追求し、社会に意義ある貢献をしたい、という志をふくらませてくれました。知識だけでなく、新たな目的意識も芽生えています。
若者の力を信じ、好奇心を育み、科学・人類が持つ無限の可能性を示してくれたJSTおよびSSHP関係者の皆様にあらためて感謝いたします。
