活動レポート

2020年度活動レポート(一般公募プログラム)第026号 (オンライン)

SDGsの目標達成のためにバイオマス有効利用に関する異文化・集学的交流

熊本大学大学教育統括管理運営機構からの報告

 2021年1月18日(月)から1月22日(金)までの5日間、10ヶ国(メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、韓国、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナム、インドネシア)から合計16名(学生13名、教員3名)をお迎えし、「SDGsの目標達成のためにバイオマス有効利用に関する異文化・集学的交流」というテーマで本プログラムをオンラインで実施しました。

<Facebookでの活動>

 19日には熊本大学の研究室とその実験動画、21日には2014年~現在の本プログラム参加者のビデオメッセージをFacebook上で共有し、日本人学生と招聘者、過去の参加者の意見交換を行いました。

 研究室動画で紹介された実験は、マイクロ波実験、パルスパワー実験、ガス分離実験、亜臨界水実験でした。過去の参加者は、これまでの本プログラムでの経験、その後の再来日について意見を発信してくれました。Facebook上ではありますが、活発な意見交換ができており、今後の研究活動、交流活動への良い刺激になったようでした。

<ZOOMでの活動>

 18日にはオリエンテーション、20日には国際シンポジウム、22日にはラップアップをZOOMで行いました。

 オリエンテーションでは、招聘者の居住国や大学の紹介、熊本大学紹介(歴史、境域、研究)、留学案内、意見交換を行いました。

 20日のオンライン開催ミニ国際シンポジウム“International Symposium on Green Chemistry and Engineering : Multidisciplinary and Multicultural Exchanges Towards the Attainment of the UN Sustainable Development Goals”では、招待講演3件を1コマずつ実施した他、各参加者の研究について口頭発表がありました。質疑応答を通して、研究分野に関するディスカッションを行い、本学の大学院生による口頭発表を通して、様々な研究分野に関しても興味深く聴講しました。また、本学グローバル・リーダー・コースの学生による異文化交流も行いました。

 22日のラップアップでは、バイオマス有効利用に関する共同研究に向けて、Latin America-ASEAN-Japan バイオマス有効利用研究ネットワーク及びSDGsの目標達成への貢献のディスカッションを行いました。4~5人のグループで意見交換を行い、意見をまとめて、全体へ向けて発表してもらいました。活発な意見交換になり、各々の考えを共有、深めることができていたようです。

 全体を通して、日本の学術的・技術的役割が強化され、交流地域との研究協力が促進されたようです。オンラインという新しい形での開催でしたが、オンラインの特徴を活かし、動画やスライドをふんだんに利用し、多くの国からの参加者による活発な交流が行われました。

 最後に、本プログラムを実施するにあたり、多大なご支援をいただきましたさくらサイエンスプログラム関係各位に深く感謝いたします。

Facebookによる研究室動画で紹介された実験及びディスカッション
Latin-America-ASEAN-Japan-バイオマス有効利用研究ネットワークおよび
SDGsの目標達成に向けたディスカッション・ラップアップ
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